「膝の痛み」の記事一覧(3 / 3ページ目)

知らずにやっている不良姿勢!

腰痛 股関節の痛み 膝の痛み 姿勢 骨格や骨盤の歪み

骨格ケアセンターの渡邊英司です。 誰もが知らないうちにやってしまう姿勢があるはずです。 長時間にわたる不良姿勢が原因での、体の不調は数え切れないほどあります。腰痛や肩こりはもちろん、肘や膝他、あらゆるところに不調が現れます。気づいた時には改善困難なんて事もあります。 不良姿勢をいくつか挙げますので、該当するものがないかチェックしてみましょう。 ①ペシャンコ座り これは両足をM字にお尻を床に付ける座り方で女性に多い不良姿勢です。 股関節が内旋するため、内股O脚になったり、股関節痛に繋がる事もあります。 ②横座り 両足をどちらか一方に放り出して座る姿勢ですが、腰仙関節の歪みに繋がり、女性では腰痛の原因として多いものです。 これとよく似た姿勢は男性にも多い、ソファーや自動車のアームレストにもたれかかる姿勢です。腰の左右のいずれかに痛みが出ますが、検査で原因不明の腰痛はこれが原因という事もあります。 ③ゲームやスマホ姿勢 ここ数年で急激に普及したスマホを見る下向き姿勢ですが、スマホ首と言われる通称まで出てきました。 ストレートネックがまっすぐ歪むのに対して、スマホ首は通常と逆の弯曲になります。 首痛の原因として、早急に対処していかなければいけない不良姿勢です。 ④猫背 不良姿勢の代表といえば猫背ですが、これは若い時からの癖でなる事が多く、成人してからなるケースは少ないです。 これとよく似た姿勢で、円背がありますが、両者の違いは、背筋を伸ばして伸びれば猫背、背筋を伸ばしても伸びないのが円背です。 円背は脊椎が骨粗しょう症などで潰れて丸まるため、背筋を伸ばしても伸びません。 猫背と同一にされる事がありますが、円背に背筋を伸ばす矯正は危険なので注意が必要なのです。 ⑤寝転んでテレビを見る姿勢 肩肘を立てて横向きでテレビを見る姿勢は、頚椎や胸椎の歪みを誘発して脇腹の筋緊張を高めて、首や肩の痛みの原因になる姿勢です。 ⑥ショルダーバッグ いつも同じ側にバッグを担ぐ姿勢は、肩関節が上がり、肩甲骨の高さに相違が出て肩こりの原因にもなります。 ⑦イスに浅く座る 背もたれに寄りかかりながらイスに浅く座ると、腰椎が丸まってしまい、腰痛の原因となるので、正しい姿勢で座るようにすべきです。 ⑧草むしり 高齢者に多いのが草むしりですが、一定時間しゃがんだままでいると、腰の筋肉が伸びたまま硬くなり、膝や股関節も屈曲した状態で硬くなります。 立ち上がり時には硬直したままのびないので足腰に痛みが生じやすくなるので、膝痛や腰痛持ちの人は注意が必要です。 日常では知らないうちにやってしまう不良姿勢が沢山あります。 これらの姿勢が、改善を遅らせたり、再発の原因になるのですが、正しい知識をもち、普段から正しい姿勢を心掛けていれば改善は難しくはないのです。 …

グルコサミンの効果を高める!

腰痛 膝の痛み

骨格ケアセンターの渡邊英司です。 テレビCMでお馴染みの、グルコサミンやコンドロイチン。今では殆どの方が知ってるサプリメントです。節々が楽になるイメージで販売されていますが、実際の効果はどうなのでしょうか? 十年以上前の海外の文献に書かれていたデータですが、 当時の実験では、一定期間グルコサミンを飲んでも軟骨が再生する事はなかった。 身体に吸収されるのに、二週間以上かかる。 一日、十粒の飲用で体内に取り込まれるのは二粒程度。 効果を実感するのに、一か月ほどかかる。 そして、最後に再生効果は認められないが、痛みには有効と書かれていました。 私も飲んでいた時期がありますが、個々の体質によって、合う合わないがあるので、一瓶飲み切って効果を実感できなければ、他のメーカーのものに変更していました。 市販薬もそうですが、使われている成分が同じでも、含まれる量や製造メーカーによっては合わないものがあるからです。 整形外科の先生で、枯渇した関節にはヒアルロン注射は有効だが、サプリメントは効かないという医師がいました。 私も枯渇した関節にサプリメントは意味がないと思っています。 なぜなら、関節に栄養を運ぶのは関節液だからです。 サプリメントは、関節液の質を補うものです。 関節液が行き渡らなければ、サプリメントが軟骨に届くはずがないのです。 しかし、関節の遊びが回復して、再び栄養供給が促されたとしたらどうでしょうか? 滑液循環が改善すれば、サプリメントは関節の届くと考えています! …

不調改善に筋トレは必要?

実際の症例 膝の痛み

骨格ケアセンターの渡邊英司です。 不調の改善に筋トレは必要? 答えはYES!ですが・・・筋トレをするには条件がいります。 第一が動ける事。動けない人にやれといっても無理です。そのため、どこまで動かせるかが重要です。 不調を長いあいだ放置していると、悪化して、さらに痛みが強くなったり、二次障害に繋がったり、強直と言って固まってしまう事もあります。 高齢者だと、筋力低下で出来ない人もいますが、今後、ますます高齢化が進むので、老化を待つのではなく遅らせる事が大切だと思います。 ここでは、痛みで動けない人の筋トレ方法を紹介します。 例えば、膝の痛みで、曲げ伸ばしが出来ないケースがありますが、こういった人に無理矢理、膝の曲げ伸ばしをさせる事は出来ませんし、やってもいけません。 部位のみであれば、疼痛の出ない状態で、膝を伸ばしたまま足の上げ下げをすれば良いのです。 運動から遠ざかている人だと、若くても力が出なくなっている人もいます。 その場合は、自重での動作練習を行います。 動けない人には、日常動作も筋トレと同じなので、鍛えさせたい箇所に利くように誘導するだけでも効果があります。 注意する点は、痛みがあると庇って動くので、きちんとした軌道で動かないため、しっかり補助してあげる事が必要です。 また、動けない人に最初からやらせるのではなく、ある程度動けるまでは、手技で導いてあげなければいけません。 …

背骨の柔軟性

腰痛 膝の痛み スポーツ障害 パフォーマンスUP

骨格ケアセンターの渡邊英司です。 脊柱とは、頚椎7個、胸椎12個、腰椎5個、仙骨1個、尾骨1個で構成されている骨の柱です。 厳密には、仙椎5個が1つの仙骨となり、尾椎5個が1つの尾骨になります。 骨と骨の間には椎間板という繊維状軟骨があり、地面からの衝撃を吸収する作用があって、椎骨を守っています。 これらの骨は、本来であれば癒合する事なく動くのですが、個々の生活環境や職種、運動などの、身体の使い方で硬くなる事があります。 例えば、背中を丸めていたり、真っすぐ過ぎる姿勢は、胸椎を硬くする原因になります。 胸椎が硬くなると、頚椎や腰椎に物理的な負担が加わるので、首痛や腰痛が起きやすくなります。 体幹の動きが悪くなると、手足への連動が悪くなり、柔軟でしなやかな動きが出来なくなります。 また、ランニングやジャンプをするスポーツをする方は、地面の衝撃をダイレクトに受ける事になるので、膝の障害やパフォーマンスの低下に繋がるのです。 脊柱の柔軟性が失われている人の前屈動作を横から見ると、背骨の弯曲が、しなやかな円でない事がわかります。 それを改善させるだけで、本来の柔軟性が回復します。 それには、制限を受けている、脊椎関節の遊びを回復させる事と、毎日のエクササイズが不可欠でなのです! …

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