骨格バランスの改善

カラダが歪む原因とは

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人には利き手、利き足による得手不得手があります。また、日常生活で使う道具などの影響を受けると、機能分化が進んでいくために、筋肉の発達に左右差が出てきます。筋肉は骨に付着しているため、強い側の筋肉に引っぱられてしまうために、骨格が歪んだり捻じれてしまうのです。

楽な姿勢が不調をつくりだす

デスクワークをしていると、つい楽な姿勢をしようとして背中を丸めてしまいます。背中を丸めた姿勢をとり続けていると、姿勢を維持する抗重力筋のバランスが崩れて不良姿勢を作り出すため、不調の原因になるのです。

※楽な姿勢は筋力低下に繋がる
安静状態が1週間続くと、筋力の20%ほどが低下し、回復に1カ月かかります。1ヵ月の安静は筋力の80%が低下するため、高齢者だと、自力で立ち上がることも困難なのです。身体が楽という事は、筋力を使わない事でもあるため、身体を支える機能が低下したと同じなのです。

正しい姿勢を得るには

日常生活で、常に正しい姿勢を維持するのは難しくとも、正しい姿勢を維持する気持ちを持ち続けることが大切です。これから、姿勢改善を始める場合であれば、部分的なアプローチではなく、全体的なアプローチが必要なことを理解しなければいけません。
例えば、猫背は胸椎の弯曲が強いだけではなく、頚椎、骨盤、足関節の歪みも影響しています。それらを含めて改善していかなければ、持続性がなく、違う箇所の筋緊張が移るだけなのです。

脊柱側湾症

側湾症には、機能性、先天性、疾患性、突発性の4タイプがあり、そのうちの80%は原因不明の突発性側湾症で、思春期の女子が80%以上を占めています。発症すると側弯の進行度に応じて、経過観察か装具で進行を抑える方法がとられますが、病態によっては手術をしなければいけなくなります。しかし、小中学生がモアレ検査で引っかかるケースでは機能性の側弯症といって、筋力左右差や不良姿勢が原因でなるものが多くあります。
機能性の側弯症は、誰でも起こりえる体の歪みなので、過剰な歪みにならないように予防する事も出来ます。また、突発性側弯症に機能性の側弯が重なると、重度の歪みになるので注意が必要です。

妊娠中の姿勢変化

女性は妊娠すると、ホルモンの影響で靭帯が緩み、関節が不安定になります。また、胎児の成長と共に、お腹が膨らむと、重心がずれて姿勢変化が起こるために、妊娠前に不調のない人にも、腰痛発症のリスクが高まります。妊娠中の不調を減らすには、妊娠前に機能的な歪みを整えておき、姿勢変化による過剰な歪みが起きないようにすることです。それが、お腹の赤ちゃんにも、良い環境になるのです。 妊娠で緩んだ靭帯は、出産から6カ月程で戻るので、産後の骨盤矯正を行う時期は、1ヵ月検診で安全確認をしてから、約5カ月間です。

骨格の歪みは内臓にも影響する

骨格の歪みや、背中を丸めた姿勢は内臓の圧迫に繋がり、器官の働きを低下させます。各器官は、筋膜などで連結されていて、離れる事はなくても可動力があります。関節や筋などに機能障害が起きると、身体の動きが制限されますが、内臓器官を連結する筋膜なども硬くなるのです。

運動学を取入れた骨格矯正法

身体の歪み方は、直立姿勢で見る事が殆どですが、モデルや芸能人のように、見せる職業の方を除くと、真直ぐで綺麗な姿勢が良い姿勢とは限りません。

例えば、アスリートのように激しいトレーニングを繰り返していると筋力左右差が強くなります。適度な筋力左右差までは、競技力を高めて動きやすさに繋がりますが、偏り過ぎた筋力差はバランスの崩れで、筋収縮が妨げられてしまいます。筋収縮の妨げは関節可動域の減少で、柔軟性や筋出力の低下になり、パフォーマンスが発揮できなくなります。そのため、スポーツ選手は、見た目重視の矯正ではなく、ジャンプや、身体の切り替えしなどの、パフォーマンス重視の調整が必要になります。

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先天的や後天的な事故などの影響で、左右の脚長差が生じてしまった場合、骨盤の変異を調整するとバランスが取りずらくなる事があります。こういったケースは、左右差の解消より、痛みの緩和や動きやすさ重視の調整が日常生活を快適にします。 


骨格ケアセンターでは、根本的な改善を目指しています。

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慢性痛の多くは、患部ではなく、患部以外の問題である事が殆どです。患部だけを見ていると“木を見て森を見ず”となり、本当の原因を見逃してしまいます。

当センターでは、硬い関節には、動きを付け、緩んだ関節には支持性を持たせる施術を行ないます。関節調整だけで足りなければ運動療法も行います。筋肉が緊張していればストレッチ、緩ければ筋トレも必要なのです。

しかし、どういう形で根本改善したにせよ、それで、二度と再発しない事ではありません。同じ事を繰り返さない為には、生活習慣の見直しと、身体を正しく使い続ける事が大切なのです。

骨格ケアセンター院長 渡邊 英司

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