不調の原因はカラダの歪み!
ゆがみの原因
①歪みと利き手足の関係
人には利き手、利き足があり、動作に得手不得手があります。日常で使う道具も、それらを基準に作られているため、使い方に慣れるにしたがって※機能分化が進んでいきます。普段使う筋肉は得意な動作側が発達するので、骨に付着している強い筋肉に引っぱられて関節のズレや捻じれが生じていきます。
※機能分化成長とともに利き手足の得意不得意がはっきりと分かれて左右差が生じる事。
②筋肉の使わな過ぎも歪みの原因になる
歪みは骨格を支え合う筋肉のアンバランスが原因となるため、過度な筋肉の発達がなくても、使わない筋肉が衰えれば、カラダは歪んでしまうのです。また、骨格を支えているのは筋肉だけではなく、靭帯が関節を繋ぐ重要な役目をしています。その靭帯も使わなければ衰えて弾力を失ってしまうのです。当院で脚の弾力検査をすると、7割以上の方が弾力不足になっているのも驚きです
デスクワークをしている人や、ソファーにくつろいでいる時など、つい楽な姿勢をして背中や腰が丸まってしまう事があります。それらは、姿勢を維持する筋力を低下させてしまいます。背中を丸めた猫背姿勢は背面の筋肉が伸びて、前面の筋肉が硬くなるため、長期に続くと、背筋を伸ばそうとしても腰が反るだけになります。また、ソファーなどにもたれかかる姿勢は座面が平らだと、腰が丸まり、骨盤が後傾する歪みが起こりやすくなるため、腰の不調をかかえている方は使用する家具の配置なども考えなければなりません。 ※筋力低下の目安 正しい姿勢の立ち方は、背骨に適度なS字弯曲を維持した状態で、頭部がバランスよく乗っているイメージです。横から見た時に、耳、肩、大転子、膝、外踝が揃う立ち方ですが、日常で、この重心線を意識するのは簡単ではありませんが、毎日、壁を背中に立つようにして、正しい立ち方を意識する気持ちを持ち続けることが大切です。立ち方のイメージが出来たら、歩く時も、頭のてっぺんから吊るされているイメージでつま先を正面に向けるようにして歩きましょう。 側湾症には、機能性、先天性、疾患性、突発性の4タイプがあり、そのうちの80%は原因不明の突発性側湾症で、思春期の女子が80%以上を占めています。発症すると側弯の進行度に応じて、経過観察か装具で進行を抑える方法がとられますが、病態によっては手術をしなければいけなくなります。小中学生がモアレ検査で引っかかる中には、機能性の側弯症で筋力左右差や不良姿勢などが原因のものも含まれています。 今まで腰や肩の不調が出なかった人が妊娠して初めて発症することがあります。これは、胎児の成長過程での姿勢変化などが関係します。産後の骨盤矯正はメディアなどを通じて広く知れ渡って来ましたが、産前のケアの大切さは、まだまだ認知度が少ないようです。 妊娠すると赤ちゃんが産道を通りやすくなるように、ホルモンの影響で靭帯が緩みます。靭帯が緩むと、骨格の支えが弱くなり、カラダは歪みやすくなります。もともと、機能面の歪みは性別を問わず誰にでも起こるので、女性だけが妊娠して歪むという事ではなく、妊娠によって、さらに歪みやすくなるという事です。産前ケアの目的は、妊娠前に歪みをリセットしておくことで、歪みを最小限に抑えることと、妊活中の方であれば、身体の循環機能を高めて妊娠しやすくするためのものなのです。 女性にとって、骨盤の歪みは血流悪化の原因となり子宮機能を低下させてしまいます。さらに、体の土台である骨盤は全身に影響するため、全身の歪みをリセットする事で、他の機能低下している箇所が活性化するため、婚活の第一歩になります。 妊娠中はホルモンの影響で靭帯が緩み、関節が不安定になります。また、胎児の成長と共に、お腹が大きくなると、姿勢変化で重心位置がずれるために、妊娠前は不調がない人でも、腰痛発症のリスクが高まります。妊娠中の不調を減らすには、妊娠前に歪みを整えておき、姿勢変化による過剰な歪みが起きないようにすることです。それが、母体とお腹の赤ちゃんに良い環境を作り出す事に繋がるのです。
妊
段ボール箱が凹むと中のものが押しつぶされてしまうように、骨格の歪みは内臓にも影響します。背中を丸めた姿勢は内臓を圧迫して器官の働きを低下させてしまいます。各器官は、筋膜で連結されているため、離れる事がなく、可動力があります。関節や筋肉などに機能障害が起きると、身体の動きが制限されるので、内臓器官を連結する筋膜も硬くなるのです。 背中を丸めた猫背の姿勢や巻いた肩は、見た目を老けて見せてしまうだけでなく、バストが垂れる原因にもなります。また、骨盤の歪みでパンツのウエスト高が左右で違ったり、お尻が垂れて下半身だけが太る原因にもなるのです。これらの悩みで痛みを我慢しながら、オシャレをしても、痛みをこらえる顔には笑顔が消えてしまいます。当院では不調の原因と姿勢の悩みを同時に調整していく事が出来ます。(※美容整体コースは女性限定になります) 身体の歪み方は、直立姿勢で見る事が殆どですが、モデルや芸能人のように、見せる職業の方を除くと、真直ぐで綺麗な姿勢が良いとは限りません。 アスリートのように激しいトレーニングを繰り返す人達は、一般の人よりも筋力左右差が強くなります。適度な筋力左右差は運動能力を高めてきた証でもあり、その競技に必要な筋力となりますが、偏って発達し過ぎてしまうと、筋肉のアンバランスで筋収縮が妨げられてしまいます。筋収縮が妨げられると、関節可動域が減少したり、可動範囲に左右差が生じてしまうため、柔軟性や筋出力が低下してパフォーマンスが発揮できなくなるのです。そのため、スポーツ選手の場合は、見た目重視の矯正ではなく、ジャンプや切り返し動作などの反応を高める事が重要なのです。 先天的や後天的な事故などの影響で、左右の脚長差が生じてしまった場合、骨盤の変異を調整するとバランスが取りずらくなる事があります。こういったケースは、左右差の揃えることよりも、動きやすさなどの機能面を改善していくことが重要なのです。 カラダの歪まない人はいない! どんなに気を付けていても、いつの間にか身体は歪んでしまうものです。何もしなくても疲れやすかったり、いつもと同じ量の食事で太りだしたら、身体の代謝機能が低下しているからです。こういった些細な事が、歪みの影響かも知れないのです! 当院では、動きの悪くなっている関節をピンポイントでアプローチすることで、歪みが自然に改善していけるようにお手伝いさせてもらっています。 骨格ケアセンター院長 渡邊 英司 こんなお悩みに ☎:0439-55-7040③楽な姿勢がカラダを歪ませる
安静状態が1週間続くと、筋力は20%ほど低下し、回復には1カ月かかります。1ヵ月間、安静にした場合は筋力の80%が低下してしまうため、高齢者は自力で立ち上がることも困難になるのです。楽な姿勢は、裏返せば筋力を使わない事になり、身体を支える機能をも低下させてしまうのです。正しい姿勢とは
猫背姿勢を改善したい場合は、立位よりも座位姿勢を改善する必要があります。座位の姿勢は、両足が地面に付き、膝、股関節が直角に曲がるくらいの椅子を使うようにすると良いでしょう。また、猫背姿勢が定着している人は、脊柱起立筋が伸びて、胸筋などが硬くなっているので、ストレッチと筋力強化を同時に行なう必要があります。脊柱側湾症
機能性の側弯症は、日常生活の中で誰もが起こりえる歪みなので、定期的にリセットしていれば問題ありません。気を付けなくてはいけないのは、突発性側弯症の人が機能性の側弯と重なると、不調が出やすくなったり、経過観察中に重度の側弯になる可能性もあります。また、小中学生の時に行うモアレ検査は毎年行っているわけではないため、検査時は正常でも、急激に背が伸びる時期は注意しなければなりません。妊娠前に歪みを正しておくべき理由!
妊活に影響する骨盤の歪み
妊娠中は姿勢が変化する
骨格の歪みで内臓が窮屈になる
美容整体(美姿勢)
運動学を取入れた骨格調整法
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骨格や骨盤の歪み、O脚、姿勢の悩み、産前産後の骨盤の歪みや開き、むくみ他。
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