
スポーツでの反応速度や反射能力を高めるには、反復運動が不可欠となり、適度な筋力左右がパフォーマンスUPに繋がります。しかし、一定方向への繰り返し運動で過度な筋力左右差が生じると、関節可動域左右差が大きくなるため、筋収縮が妨げられてパフォーマンス低下の原因になるのです。
スポーツでの筋力左右差は6(強)対4(弱)が望ましく、それ以上になると障害が起きやすくなります。オーバーワークの人や間違った体の使い方をしている人だと、7対3以上の極端な筋力差が生じる人もいます。関節可動域左右差が大きくなれば、当然、筋の働きも悪くなります。
今でも凝り固まった筋肉はマッサージでほぐす事が定説になっていますが、筋力左右差の原因は筋発達によるものなので、ほぐしても効果は一時的で関節可動域左右差の解消にはなりません。根本改善させるには弱い側の神経筋を働かせる必要があるのです。また、筋肉の拘縮によって関節拘縮が起きると、関節内に十分な水分供給できなくなり、自然には戻らなくなります。そして、関節摩擦の増大によって柔軟性や筋出力の低下と同時にキレも失ってしまうのです。
カラダの柔軟性より柔軟な動きを身に付けよ!
一昔前までは、スポーツには身体の柔らかい方が優れていると思われてましたが、バレエや新体操などの特殊なスポーツを除くと、身体の柔軟性よりも柔軟な動きの方が重要です。通常のスポーツでは、過度なストレッチで筋肉を伸ばし過ぎると、筋肉の弛緩で支持性が弱まり、初動が遅くなってしまいます。 スポーツ動作では、素早く動き、素早く止まる事が、次の動作への備えとなります。また、動作は姿勢から姿勢への移動なので、フォームの崩れは移動効率を悪くさせるので、スピードを必要とする競技では致命的です。また、運動の要となる関節や筋腱の機能低下は関節の連動が妨げてしまうため
『本来の力が出せなくなる』
『違う方向に力が抜けてしまう』
といったことが起こります。また、その状態で運動を続けていると、負担の蓄積によってスポーツ障害が起きやすくなるのです。

各種スポーツ他、ダンス、バレエ等 あらゆるシーンでのパフォーマンスUPが期待できます!
怪我に強いカラダ作り
スポーツ障害の原因はオーバーユースですが、アスリートが人一倍練習するのは当然の事です。しかし、同じ練習をしても何でもない人がいるのも事実です。
両者の違いは、生まれ持った耐性の違いや、カラダの使い方の違いです。 生まれ備わったものは変えられなくても、カラダの使い方は変えられます。 それには、自身のカラダや動きのクセを知り、脳に刻まれた間違った認識を修正する必要があります。
故障の多い選手にありがちな間違いは、我流で上手い選手のフォームや練習方法を真似てしまう事です。
天才肌の選手には基本に忠実でない人もいます。それは初めから出来てしまうため、指導者側も下手に直せないからです。
今のスポーツ界は結果が全てなので、成績が良ければ正しいと判断されます。それが体に負担のかかっている動きでもです。スポーツ雑誌の特集ページでも、結果を出してる選手のフォームを推奨する記事がありますが、その選手だからこその動きを、耐性の弱い人が真似たら故障するだけなのです。
過去に来られた方の疾患名
足底腱膜炎、シンスプリント、ジャンパー膝、ランナー膝、オスグッド、前十字靭帯損傷、半月板損傷、梨状筋症候群、筋・筋膜性腰痛症、腰椎分離症、腰椎すべり症、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、テニス肘、ゴルフ肘、野球肘、野球肩、胸郭手口症候群・・・他
※上記疾患は本人が医療検査で確認したものになります。
スポーツ整体を受けるべきタイミング
- 柔軟性がなくなってきた時
- 身体が重く感じた時
- 動作が鈍くなった時
- 階段などで足を踏み外しやすくなった時
- 寝つきが悪くなった時
- 仰向けに寝れない時
- 寝起きに足が痛い時
- 痛みが出たり消えたりを繰り返す時
- 伸びをするとつる時
- 呼吸がしにくい時
- スポーツで伸び悩んでいる時
- スポーツの試合前後
- キレがなくなってきた時
- 怪我後のリハビリ補助
- ブランクが空いた時
- 緊張がとれない時
- 無意識のうちに歯を食いしばっている時
過去に施術を受けた方のスポーツ種目
- 野球
- ソフトボール
- ゴルフ
- サッカー
- テニス
- バスケットボール
- バドミントン
- ラグビー
- アメリカンフットボール
- 卓球
- バレーボール
- ボーリング
- クラシックバレエ
- 社交ダンス
- フラダンス
- マラソン
- 駅伝
- 水泳
- 水球
- 陸上
- スキー
- スノーボード
- ブギーボード
- サーフィン
- ウインドサーフィン
- フィギュアスケート
- スケートボード
- ヨガ
- ピラティス
- エアロビクス
- 新体操
- 器械体操
- 太極拳
- パワーリフティング
- ボディービル
- ボクシング
- キックボクシング
- 剣道
- 空手
- テコンドー
- 合気道
- 少林寺拳法
- 柔道
- レスリング
- 乗馬
- 居合
- 競輪
- 自転車ロードレース
- モトクロス
- ボルダリング
- 登山
骨格ケアセンターのスポーツ整体は障害予防や緩和ケアだけでなく、運動機能向上を追求しています!
身体の痛みの多くは、患部ではなく患部以外が原因となる事があります。
“木を見て森を見ず”では、本当の原因を見逃してしまいます。
当院では、どんな症状であっても、全身の骨格バランスを確認して、どこに問題が起きているかを探し出し、最適な状態へと導けるようにしています。
骨格ケアセンター院長 渡邊 英司
お問い合わせ・ご予約
スポーツ障害予防~スポーツの伸び悩み、ブランクからの復帰時の機能低下改善など、お気軽にご相談下さい。
※施術中は、お電話でのご相談に応じられない時がございますのでご了承願います。
※勧誘の電話は施術の中断になりますのでご遠慮願います。
☎:0439-55-7040