パフォーマンス
スポーツでの反応速度や反射能力を高めるには反復運動が不可欠で、適度な筋力左右差はパフォーマンスUPに繋がります。しかし、過度な筋力左右差は関節可動域左右差が強くなるため、筋収縮が妨げられてパフォーマンスが低下します。
個人的には筋力左右差は6(強)対4(弱)くらいが理想で、7対3以上の筋力差が生じてしまうと、練習での耐性が弱くなります。また、過度な筋力左右差は関節のズレや捻じれによる関節の拘縮が起こり、関節内に十分な栄養供給ができなくなります。そして、関節摩擦の増大による柔軟性や筋出力の低下が起こりキレを失うことになります。
3つのアスリート対策
①未発達な神経筋を働かせる。
②関節の遊びを回復させる。
③筋力の比率を整える。
スポーツ動作は、姿勢から姿勢への移動です。
素早く動くには素早く止まることで、次の動作に備えられます。
慌てて動けばフォームが崩れて、備えが出来なくなるため、次の動作に遅れが出ます。これは関節の遊びが消失している人に多く見られる特徴の一つです。関節の遊びが減少すると、カラダが歪んでバランス保持が出来なくなり、関節摩擦が増えることで筋腱の機能が妨げられてしまい
『本来の力が出せなくなる』
『違う方向に力が抜けてしまう』
『キレ・柔軟性・筋出力の消失』
といったことが起こります。しかし、関節の遊びが回復すると、身体への負担が減少してパフォーマンスを高めることが出来るのです。
ゴルフを例にすると、関節可動域の広い人と狭い人ではスイングの大きさが違います。可動域の狭い人がフルスイングするのに対して、広い人は余裕を持ったスイングができる為、疲労での乱れが最小限に抑えられます。可動域にゆとりが出来ると、カラダにかかる負担が減少し安定的なプレーが楽しめるのです。
スポーツ障害予防
よく見かける間違いが、上手い人のフォームや練習方法を真似ることです。
もちろん、真似ることも大切ですが、何でも真似ればいいとはならないのです。例えば、才能のある選手を育成している指導者の中には、生まれ備わった素質を伸ばすために直さずに自由にやらせている人もいます。今のスポーツ界は結果が全てなので、直して崩れてしまうことを避けます。スポーツ雑誌も、結果を出している選手のフォームを分析したり、練習方法を特集で組んでいたりしますが、その選手だから出来る動きを、基本の出来ていない、耐性の弱い人が真似れば故障が起きないはずがないのです。
来院された方の疾患名
足底腱膜炎、肉離れ、シンスプリント、ジャンパー膝、ランナー膝、オスグッド、前十字靭帯損傷、半月板損傷、梨状筋症候群、筋・筋膜性腰痛症、腰椎圧迫骨折、腰椎分離症、腰椎すべり症、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、テニス肘、ゴルフ肘、野球肘、肘部管症候群、野球肩(ルーズショルダー)、胸郭手口症候群、腱板損傷・・・他
※当センターは医療機関ではないので診断は行ないません。上記疾患名は患者様が医療検査で確認したものになります。
施術を受けるタイミング
- 柔軟性がなくなってきた
- 身体が重く感じる
- 動作が鈍くなった
- つまずくようになった
- 寝つきが悪い
- 仰向けで寝れない
- 寝起きに踵が痛い時
- 痛みが出たり消えたりを繰り返す時
- 伸びをするとつる時
- 呼吸がしにくい
- スポーツで伸び悩んだ時
- スポーツの試合前後
- キレがなくなった時
- 怪我後のリハビリとして
- ブランクが空いた時
- 緊張がとれない時
- 歯ぎしりや食いしばりがある時
来院された方のスポーツ種目
- 野球
- ソフトボール
- ゴルフ
- サッカー
- テニス
- バスケットボール
- バドミントン
- ラグビー
- アメリカンフットボール
- 卓球
- バレーボール
- ボーリング
- クラシックバレエ
- 社交ダンス
- フラダンス
- マラソン
- 駅伝
- 水泳
- 水球
- 陸上
- スキー
- スノーボード
- ブギーボード
- サーフィン
- ウインドサーフィン
- フィギュアスケート
- スケートボード
- ヨガ
- ピラティス
- エアロビクス
- 新体操
- 器械体操
- 太極拳
- パワーリフティング
- ボディービル
- ボクシング
- キックボクシング
- 剣道
- 空手
- テコンドー
- 合気道
- 少林寺拳法
- 柔道
- レスリング
- 乗馬
- 居合
- 競輪
- 自転車ロードレース
- モトクロス
- ボルダリング
- 登山
お問い合わせ・ご予約
スポーツ障害予防~スポーツの伸び悩み、ブランクからの復帰時の機能低下改善など、お気軽にご相談下さい。
※施術中は、お電話でのご相談に応じられないことがございます。
※営業・勧誘のお電話は全てお断りしております。
☎:0439-55-7040