骨格ケアセンターの渡邊英司です。
痛みのせいで、やりたい事を諦めた人は少なくありません。
何か月、何年と痛みが続けば、諦めてしまうのは仕方ない事ですが、こういった人の多くは、そのばしのぎの症状とりに終始していたはずです。
症状とりとは、対症療法の事です。
例えば、痛みがあれば痛み止め、熱が出たら解熱剤というように、個々の症状に対して緩和する方法です。これは、施術にもいえる事です。患者の訴える症状だけを緩和しようとする施術では、一時的に改善緩和が出来ても、いずれ再発してしまいます。
いつまでも精神的な不安が残れば、スポーツの復帰はおろか、遠出をする気持ちにもなれません。しかし、痛みの原因を根本から取除けば、不安が消えてやりたい事にチャレンジしたくなります。そのためには症状とりで自分をごまかさない事です。
症状には必ず原因があります。しかし、症状だけ見ていても原因はわかりません。木を見て森を見ずでは根本改善は出来ないのです。