骨格ケアセンターの渡邊英司です。
今日は、自分自身の事も含めてのお話しです。
私は若い時に、オートバイ事故で、重度のムチウチを経験しています。
その時の後遺症が歳と共に、頻繁に現れるようになってきました。
そして、数年前に腰痛を発症しました。不思議な事に、自分の不調に対しては何もしようとしなかったのです。
そして、ある時、腰痛で来られた方がいました。
検査をすると、腰仙関節の引っかかりがありました。
普段から、横座りをするとの事だったので、それが原因と思いましたが、上部頚椎の調整後に、腰仙関節の引っ掛かりがとれたのです。
自分もそうかと思い、検査をすると、腰仙関節の引っかかりが起きていました。
首と腰は相関する事は知っていても、腰仙関節のズレが、首の調整で改善する事は、初めての発見でした。
腰仙関節のズレがある数人に試したところ、首に不調のない人には殆ど当てはまりませんでした。
私の考えでは、首が原因の腰仙関節のズレであれば、首の調整で改善し、首に問題がなければ、腰仙関節を動かさなければいけないという事です。
それを知るには、一部位ではなく、全体を見なければいけない事を、あらためて感じました。