骨格ケアセンターの渡邊英司です。
2月といえば、スギ花粉が飛び始める時期です。
近年は、花粉の他に、黄砂やPM2.5などの化学物質も飛散しているので、一年中、鼻炎症状に悩む人が増えてきました。
これらのアレルギー症状は、頭痛、頭重、くしゃみ、鼻水、鼻詰まり、目の痒み、喉の痛み、微熱、倦怠感、関節痛など、風邪とよく似ています。
風邪で関節痛が出る事はあっても、花粉で関節痛が出る事ケースは、比較的少ないので、アレルギーと思わない人もいるようです。
アレルギー症状は、体内への異物の侵入を守ろうとする防御反応ですが、これが過剰に反応すると、全身に炎症が起きるために関節痛になると言われています。
しかし、花粉アレルギーで関節痛が出たという話はあまり聞きません。
私も花粉症歴は長いですが、過去に一度も関節痛は出ていません。
そうなると、推測にすぎませんが、普段から、関節痛になりやすい人が、アレルギー症状で関節痛が出やすいのかも知れません。
例えば、体の歪みや、水分の不足している人は、関節に負担がかかります。
そういう人にアレルギー症状が出た時に、微熱が出て、関節痛になっても不思議ではありません。
仮にそうであるなら、こまめな水分補給と、全身の歪み矯正で、花粉アレルギーによる関節痛は緩和できるのかも知れません。