骨格ケアセンターの渡邊英司です。
頭痛になる人で、目の奥に痛みを感じる人は少なくありません。
目の奥の痛みは、眼精疲労から、頭痛や肩こりに繋がるものもあれば、脳の血管が拡張して起こる、片頭痛や群発頭痛などで起きる事もあります。
それらの症状がある人の多くが、上部頚椎の遊びが消失していたり、巻肩など、首に負担のかかる姿勢になっている事があります。
また、職種や人間関係で神経を使う人だと、自律神経の乱れで、緊張状態から抜け出せなくなっている人もいます。
目の奥の痛みには、上部頚椎の調整が有効と思われていますが、一部位だけを調整しても、関連する箇所に不具合があれば効果は限定的です。
持続性を高めるには、関連部位も整えなければいけません。
また、不具合を作り出した原因は、日常生活にあるはずです。
本人も気づかない、日常の癖は、体の歪みに現れます。
自身の身体の癖を知れば、不調は防げるのです。