骨格ケアセンターの渡邊英司です。
顎関節症の原因で多いのは歯の咬み合わせのズレです。
顎にも手足同様に、利き顎があるので、顎関節がズレやすくなります。
今回は、こういった顎が直接的な原因ではなく、顎から離れた部位のズレが影響して、顎関節がズレるお話です。
関節機能が妨げられると、その影響が遠く離れた部位に及ぶ事があります。
顎関節症も、その例外ではありません。
例えば、下肢に問題が起きて姿勢が崩れた場合、体幹の緊張状態も正常とは異なります。
この緊張が体幹だけにとどまり、顎だけ無関係というわけにはいかないのです。
顎の周囲には様々な筋があり、それらが互いに協調しあって顎の開閉を行うため、姿勢が崩れてしまうと、体幹と頭部の位置関係が変わってしまうからです。
見る角度を換えれば、体の歪みが顎関節に影響する事があるという事です。骨格ケアセンターでは、新メニューに整顔を増やしました。身体の歪みと顔の歪みの同時ケアで、より身体の変化が実感できますので、興味のある方はお試し下さい。