骨格ケアセンターの渡邊英司です。
今日は偶然見た動画に感銘したと同時に考えさせられましたので紹介します。
参照元:イミシン Facebook
動画に流れる文章を読んだので全文は覚えていません。
ある精神科医がストレス管理の仕方をコップの水に例えたスピーチです。彼女は水の入ったコップを手に持ち歩き始めました。
受講者の誰もが「もう半分しかない」「まだ半分ある」の質問を予想しました。
ところが、このコップはどのくらいの重さだと思いますか?と尋ねたのです。
さまざまな答えが飛び交いました。
重さは重要ではありません。
水の入ったコップをどれくらい持つかによって重さが変わってきます。
例えば、1分持っていても問題ありませんが、1時間持っていたなら腕が痛くなるでしょう。
1日持ち続けたら、腕が痺れて感覚も麻痺してきます。
コップの重さは変わりませんが、長く持てば持つほど、重く感じていくのです。
ストレスや心配事も、このコップの水に似ています。
抱えているのが少しの間であれば何も起こりません。
もう少し長い間抱えていると、そのことに痛みを感じてきます。
四六時中抱えていれば、やがて人は無力感に襲われ、何もやる気が起こらなくなります。コップを下に置くのを忘れないでください。
身体が受けるストレスも全く同じです。
身体が歪んで姿勢が崩れてしまうと、過度な筋緊張が起こり、痛みや違和感に繋がります。
長期に負担が蓄積すれば、それが慢性になり、頭から離れなくなり、痛みに敏感になり心にも影響してしまいます。
身体のコップも下に置いて下さい。