骨格ケアセンターの渡邊英司です。
人には利き手、利き足があり、日常生活やスポーツ動作でも動きやすい方向があります。
これらが筋力左右差を生じさせるための、筋力は均等に保てなくなります。
例えば、太いゴムと細いゴムが引き合えば、細いゴムが負けて伸ばされてしまいます。
筋肉は関節をまたいでるので、強い筋肉に弱い筋肉が引っ張られて身体が歪みます。身体の歪めば負担がかかります。
それが僅かな負担であっても、同じ動作を繰り返す事で徐々に負担が蓄積して慢性的な負担に繋がるのです。
『腱鞘炎、足底筋膜炎、ぎっくり腰、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、すべり症、分離症なども、いきなり発症するのではなく、負担の蓄積で起きるものです。
これらが発症した場合、最優先されるのは痛みの解消ですが、痛みが消えても、後の生活習慣が同じだと、再び負担が蓄積します。
一か所にかかり続けている負担をなくさない限りは根本改善されていない事になるのです。