骨格ケアセンターの渡邊英司です。
頚椎の生理的前弯がなくなり、まっすぐに歪む首をストレートネックと言います。
ストレートネックは、パソコン作業をする人がなりやすいと言われていましたが、近年ではスマートフォンの普及で、スマホ首と呼ばれるものが出てきました。
パソコン姿勢とスマホ姿勢を比較すると、頚椎の屈曲角度が大きいのはスマホ姿勢です。
そのため、歪み方がストレートではなく、後弯して、首猫背になります。
ここ最近の傾向は、スマホの使い過ぎで不良姿勢になるのは、10代が増えています。
起こりえる症状では、頭痛、首痛、肩こり、めまい、手のしびれ、背中の張り、腰痛など。
他にも、首の過緊張で寝違えになりやすく、不眠、柔軟性の低下などが考えられます。
首の症状が酷くなると、精神的にも辛く、鬱病に繋がる事もあります。
症状が酷くなる前に、関節の遊びを回復させ、タオルを使ったエクササイズもあるので、自宅でも予防しましょう。