骨格ケアセンターの渡邊英司です。
人や動物には自然治癒力があります。
治癒力とは、人間が生まれながらに備わっている自己再生機能と自己防衛機能によって、怪我や病気が治る事です。
これは誰もが平等に備わっているものですが、個々の気持ちの持ち方次第で大きな差が出るのではと思っています。
怪我や病気に対して、ネガティブになるか、ポジティブに向き合えるかの違いで、治癒力にも変化が出ると思います。
例えば、夢を実現させるために行動する人と、何となく思っているだけの人がいるとすれば、行動する人のが夢がかなう確率は高くなります。
思っているだけで、夢がかなう事はないに等しいでしょう。
怪我や病気も、良くなるために行動する人と、何もしない人では、どちらが悪化するかは考えるまでもありません。
痛みの事ばかり考えてばかりいれば、神経が過敏になり、些細な事まで痛く感じてしまいます。
悪化させる方向に向かえば、回復するものも回復しません。
手が動きにくいのであれば、具体的に動くイメージを持つ事です。
これは、スポーツが上達する秘訣と同じです。
なりたい自分をイメージしたり、手本となる動きをイメージ出来なければ、真似る事すら出来ません。
結果に繋がるまでには、人によって時間差がありますが、これはシーソーに例えるとわかりやすいかも知れません。
良い方向と悪い方向を50対50とした場合、1%でも重い方に傾きます。
51対49なら少しずつ傾き、99対1なら、勢いよく傾く。
体を回復させるイメージの場合、最初から99対1では無理が生じてしまいます。
また、モチベーションも続かないでしょう。
無理のない範囲で、徐々に回復させるつもりでいけば、結果は良い方向に向かうはずです。