骨格ケアセンターの渡邊英司です。
どうして同じ手技をやっているのに結果が違うのか?
熟練者と覚えたての人では、正確性や角度、力の加減など、経験でしか身に付かないものもあります。
しかし、同時期に初めて、それほどのセンスの違いもないのに結果が違う事があります。
その場合は、自分自身の立ち方や患者さんに対しての向きなどを確認してください。
立ち位置が、患者から遠くなれば、術者は前傾姿勢になってしまいます。
姿勢が崩れた状態だと、手先に体重が乗ってしまうために、手先が柔軟に使えません。
また、自身の臍の向きを矯正箇所を向けなければ、左右の手が均等に使えなくなり、力の配分が違ってしまいます。
見た目が同じに見えても、角度やスピードが違えば、中身は別物になってしまうのです。
効果が出せないケースの多くは、自身の体勢が崩れている事が考えられます。
触診テクニックは、場数を踏まないとわかりにくいと思いますが、骨格模型の上に皮膚や筋肉をイメージする事が大切です。
そして、実際の施術は、その反対で皮膚の上から骨をイメージするのです。
細かい動きは、セミナーで伝えていきますが、簡単な事はLINEでお答えしますので、受講生の方は遠慮なく聞いてください!