筋肉には血液循環を促すポンプ作用がある。収縮状態が悪くなるとポンプ作用が働かなくなり血液循環が滞り代謝も悪化します。

血液循環と代謝を改善するにはストレッチや筋力トレーニングが適しています。ストレッチは関節可動域を広げ、普段使わない筋肉の活性化に繋がります。一人でモチベーションが続かない人はジムに通うのもいいでしょう。

運動には遅筋を使う有酸素運動と、速筋を使う無酸素運動があります。

有酸素運動とはウォーキング、ジョギング、エアロビクスなどがあり、循環機能を高めてコレステロール値を下げる効果があります。また、有酸素運動は運動中の脂肪を燃やす効果は高いため、痩せるイメージがありますが筋肉を増やすことが出来ません。

無酸素運動は筋力トレーニングや瞬発系の運動で、血液循環を促して血管を発達させる効果があります。そして、筋肉量が増えるため寝ている間のエネルギー消費量も増えます。そのため、痩身目的やボディーメイクを目指す人は無酸素運動のが効率がよくなるのです。