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ランナー膝(腸脛靭帯炎)

スポーツ障害 パフォーマンスUP 膝の痛み

骨格ケアセンターの渡邊英司です。 ここ数年のマラソン人気は衰える事を知りませんが、ランナーの方は、膝の故障になりやすい事も忘れてはいけません。 私の周囲にも、大会前の練習を頑張り過ぎて、膝の故障で参加できなかった人がいます。そうなっては、取り返しがつかないので、ランナーの方は自己管理も怠らない事です。 膝の故障で多いのは、ランナー膝(※腸脛靭帯炎)です。 ランナー膝はランニング時に、太腿外側の靭帯が、膝の屈伸運動でこ擦れて炎症を起こす事が、痛みの原因とされています。 こういったスポーツ障害は、使い過ぎが原因ですが、原因はそれ以外にもあります。もっとも、ありふれた原因には、柔軟性不足、水分摂取不足、ランニングフォームなどが挙げられます。 柔軟性不足や水分摂取は、自分でも何とか出来ますが、走り方が悪いとアライメント異常が起きてしまいます。 アライメント異常が起きると、衝撃吸収機能が低下するため、地面の突き上げが強くなり、足腰だけでなく、全身に負担がかかります。また、フォームを修正したくても、アライメントと筋バランスが崩れたままだと、思うように修正できません。 骨格アライメントを整える時は、筋バランスの調整も同時に行う事で、より運動機能改善が出来るようになります。 …

背骨の柔軟性

スポーツ障害 パフォーマンスUP 腰痛 膝の痛み

骨格ケアセンターの渡邊英司です。 脊柱とは、頚椎7個、胸椎12個、腰椎5個、仙骨1個、尾骨1個で構成されている骨の柱です。 厳密には、仙椎5個が1つの仙骨となり、尾椎5個が1つの尾骨になります。 骨と骨の間には椎間板という繊維状軟骨があり、地面からの衝撃を吸収する作用があって、椎骨を守っています。 これらの骨は、本来であれば癒合する事なく動くのですが、個々の生活環境や職種、運動などの、身体の使い方で硬くなる事があります。 例えば、背中を丸めていたり、真っすぐ過ぎる姿勢は、胸椎を硬くする原因になります。 胸椎が硬くなると、頚椎や腰椎に物理的な負担が加わるので、首痛や腰痛が起きやすくなります。 体幹の動きが悪くなると、手足への連動が悪くなり、柔軟でしなやかな動きが出来なくなります。 また、ランニングやジャンプをするスポーツをする方は、地面の衝撃をダイレクトに受ける事になるので、膝の障害やパフォーマンスの低下に繋がるのです。 脊柱の柔軟性が失われている人の前屈動作を横から見ると、背骨の弯曲が、しなやかな円でない事がわかります。 それを改善させるだけで、本来の柔軟性が回復します。 それには、制限を受けている、脊椎関節の遊びを回復させる事と、毎日のエクササイズが不可欠でなのです! …

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