筋肉疲労による腰痛

実際の症例 腰痛 姿勢 スポーツ障害

上半身を支える腰には、常に負担がかかり続けています。 とくに、同じ動作を繰り返したり、前屈み姿勢の職業やスポーツをする人だと、腰にかかる負担はそれ以上になるので、疲労性の腰痛が起きやすくなります。 筋肉疲労が原因となる腰痛の症状は、筋肉の張り感や重怠くなったりする他、悪化して筋肉に炎症が起きてしまう事もあります。 整形外科では、レントゲンや動作検査で椎間板などに異常がなければ、ビタミン剤、痛み止め、湿布を処方します。 これらの薬で一時的に痛みが軽減する事はあっても、原因となる動作を繰り返せば、いずれ再発してしまいます。 疲労性腰痛の多くは、不良姿勢が関係している事も多いので、まずは姿勢に気を付ける事が大切です。 仕事であれば、机や椅子の高さを調整したり、スポーツ動作であればフォームの改善をしたり、使う部位への意識改革などが必要なのです。 また、自分自身で良かれと思っている、身体の使い方が、実は間違っているケースも少なくありません。 どんな仕事やスポーツでも、五体を動かす上で、体の構造上の動きは、誰もが共通しているのです。 構造上の動きに逆らって動けば、負担がかかります。 それらを認識して、動き方を変えてたり、物の配置や高さを変えるだけでも、筋肉にかかる負担は最小限に抑えられるのです。 …

肘の痛み

実際の症例 肩の痛み

実際の症例 60代男性 数か月前から、肘の痛みが徐々に強くなり来院した方の症例です。 症状は左肘腕橈関節付近の痛みでした。 何かをしたから痛みが生じたという記憶はないとの事でした。 肘に痛みが生じる原因で、心当りがないケースの多くは日常姿勢が原因です。 例えば、パソコン操作で肘を曲げたままの姿勢であったり、自身の腕を枕代わりにするなどです。 カウンセリングでは、常に腕枕をしている事がわかりました。 また、以前は右肘が痛んだむ事もあったらしく、原因は、ほぼ腕枕だろうと推測できました。 しかし、思い込みは判断を見誤る原因になるので、あくまでも選択肢の一つと考えるべきです。 肘関節の主な機能は屈曲伸展です。 痛みが親指側か小指側かで、アプローチの方法は異なりますが、基本的には腕尺関節の遊びを回復させる事です。 また、特に重要なのは回内回外の動きに左右差が生じていないかです。 これらを詳細に検査していくと問題が見えてきます。 しかし、肘の不具合が肘だけの問題とは限りません。 肩や手首の動きが悪くて、肘に負担がかかる事はよくあるからです。 痛みや違和感は、様々な要因が複雑にからみあって起こります。 それらの要因を、一つ一つ潰していく事で、本当の原因に辿り着くのです。 今回のケースは、推測通りのアプローチで変化が見えたので、同じ施術を複数回繰り返していけば効果が現れるでしょう! …

施術後の反応

実際の症例 姿勢 身体の歪み 運動能力向上

施術後に、身体に現れる反応や変化。 初めて受けられる方には、興味深い所だと思います。 過去に施術を受けられた方々を例にして、反応や変化をまとめてみたいと思います。 まず、関節を調整する際は、自動運動と他動運動の範囲内で、注意深く行う事で、事故を起こさない事を最優先しています。 関節可動域を見ていく場合、ニュートラル地点から、どちら側に可動性が亢進しているか、あるいは減少しているかなどの機能障害を確認します。 基本的には、全身の調整をしますが、実際の調整が行われるのは、機能障害が起きている箇所です。 わかりやすく言うと、動きの悪い箇所には動きを付けますが、動かして、正常に動く箇所は検査にとどまるという事です。 動きの悪い箇所が、正常に動くと、正常な箇所は動き過ぎなくて済みます。 そうなると、運動リズムが正常になるため関節可動域が広がります。 こういった変化は、その場で実感して頂きますが、全ての箇所をその都度、確認してもらうのは大変ですから、部分的に確認して頂いてます。 また、これは、手順を変えるだけで、反応が変わるので、決められた順序がないため、個々の状態で変えていきます。 次に、施術後、数時間しての変化についてを以下にまとめます。 ①施術後、痛みや違和感が、ただちに消失するケース 1回の施術で、症状が消失するケースの大半は、一時的な機能障害が取り除かれた事が考えられますので、同じ施術を繰り返す事が有効です。 ②施術後、症状が一時的に増幅して、2~3日後に症状が消失するケース 一時的な機能障害が取り除かれた事で、関節可動域が広がり、使われていなかった、筋腱が動く事で生じた運動痛が起きる事がある。 特に、運動の苦手な人や、水分摂取量の少ない人に多い。 ③症状が現れたり、消えたりを繰り返すケース 一時的な機能障害が、他にも連鎖して、二次障害になっている場合に多いケースで、改善に向かう途中経過とも考えられます。 回復過程は、山や谷を繰り返して、徐々に、改善されます。 ④違う箇所に症状が現れるケース 一次障害を庇う事で、二次障害へと連鎖した場合に起こり得ます。 こういったケースでは、痛みを庇う事で、最初の症状が消失してしまい、新たに現れた二次障害が消えた事で、最初に現れた、一次障害へと、逆の手順で戻る事がありますので、改善パターンとしては、現在起きている、二次障害を取り除いた後、一次障害を取り除きます。 ⑤施術後はいいが、すぐに再発するケース 筋力左右差が強すぎるアスリートや、同じ動作や姿勢を繰り返す方に多いケースです。 症状が一時的に取り除かれても、元の生活習慣によって、一次障害が取り除けない事が原因となりますから、フォーム改善や生活習慣の見直しが必要です。 以上の事などが考えられますが、場合によっては、施術中や術後すぐの反応がなくても、数日したら、いつの間にか、症状が消失していたという事も少なくありません。 いずれにしても、1回で結果を出そうとしないで、少なくとも5~7回の施術で反応を見ていただく事です。 …

予防は治療に勝る

頭痛 肩こり・首コリ 身体の歪み

予防は治療に勝るという、ことわざがあります。 病気になってから、治療をするのではなく、なる前の予防が大切と言う事です。 これは、傷口は浅いうちに手を打てば広がらずに済むという例えですが、実際には予防だけでなく、流れを変えていかなければいけないのです。 予防という意味では、骨格の歪みも例外ではありません。 定期的にケアしている人は、過度な歪みにならないため、軟骨の片減りを防ぎ、不良姿勢や慢性痛になりにくくなります。 また、近年は、気候変化が激しいため、普段通りの日常をおくっていても、コンデションの維持が難しくなっています。 昨日まで何でもなかったのに、目が覚めると首肩の凝りで一日中、頭痛が続いたという話もよく聞きます。 こういった症状は、気候だけの問題ではなく、普段から患部に負担のかかる動き方を繰り返ししてきた事が原因となります。 不調が起きるまでの過程には、負のループに繋がる、日常での体の使い方があります。 例えば、腰痛を例にした場合、整体で痛みが消えたとしても、今まで通りの身体の使い方をしていれば、いずれは再発してしまいます。 身体の使い方を変えずに、痛くなった時だけ直してもらえばいいと考える方も少なくないですが、再発を繰り返していると、ダメージが蓄積していくので、徐々に改善しにくい身体になってしまうのです。 以前は、同じ症状が一回で良くなったのに、今回はなかなか良くならない、そういった経験をしている人は、負のループを断ち切る事が重要なのです。 …

関節力UP!

関節痛 姿勢 運動能力向上

スポーツパフォーマンスの向上と、スポーツ障害予防や、既に起きてしまった運動器疾患を改善する唯一の方法は、身体の使い方を変える事です。 しかし、長年の動きのクセは、簡単には修正出来ないため、先に関節力を高める必要があります。 関節が充分に機能を発揮するには、関節にある僅かな遊びの有無で変わってしまいます。 関節の遊びが消失すると、身体のバネ感が失われてしまうために、動きのしなやかさがなくなり、ギクシャクした動きになってしまいます。 近年は、少子高齢化のために、日中は街中を歩いているのは、高齢の方が目立つようになりましたが、その歩き方を見ていると、バネ感が失われているために、地面の衝撃が体幹に伝わっている事がよくわかります。 これは、高齢という事で片づけてしまう問題ではありません。 高齢の方でも、しっかり水分摂取をして、関節のケアをしている人であれば十分な弾力を維持しているからです。 逆に、お茶やコーヒーを水代わりにして、ケアもしなければ、筋肉や関節は乾燥するかのように硬くなってしまいます。 関節の本来の役目は曲げ伸ばしだけでなく、連動させるものです。連動がなくなれば、身体は動かなくなってしまいます。 体幹と四肢関節が連動すれば、大きな力を出す事ができ、一部位に負担が集中する事もなくなるため、慢性化を防ぎ、快適に動く事が可能となるのです。 …

関節可動域の広げ過ぎは要注意!

肩こり・首コリ 腰痛 股関節痛

身体は硬いよりも柔らかい方が良い! 身体が柔軟だと、腰痛や肩こりもなく健康にも良い。また、スポーツでも有利な事のが多いはず。 多くの方が、そう思っているかも知れません。 身体が柔軟な人イコール、関節可動域が広いという事になりますが、関節可動域は広ければ良いという事ではありません。 関節の最大可動域を超えてしまうと、靭帯や周辺組織が無理矢理のばされた状態になり、損傷の危険性があるからです。 通常であれば、最大可動域を超える前に、筋肉が収縮する機能が働きますが、人の体は千差万別です。 生まれつき、関節が緩い人は、筋肉の収縮力も弱く、支えが弱いために、ダイナミックな動作をした時に最大可動域を超えてしまう事があるのです。 また、誰もがやった事のあるストレッチでも、同様の危険性があります。 例えば、開脚でのストレッチにしても、多くの人が股関節を重点的に伸ばそうとしている事がわかります。 股関節痛の原因の一つに無理なストレッチによる、関節唇や靭帯の損傷というケースも少なくありません。 これらを防ぐという意味でも、身体を全体的に少しづつ伸ばす事が大切であり、可動性も広がるのです。 …

動きを制するのは体重移動!

身体の歪み 運動能力向上

人の動作は、前後屈、左右側屈、左右回旋の6つが複合的に組み合わされています。 これらの動きは、体重移動なしに行われる事はありません。 体重移動と重心移動は同じと思われがちですが、厳密には身体の重心は不動なので、体重を移動する事で重心位置を変えています。 人の体の重心は臍下丹田にあります。 そのため、人が活動する時は、体重移動を繰り返す事で、重心位置を移動させるしかありません。しかし、その重心移動が上手く出来ない人がいます。 特に運動の苦手な人は、ダイナミックな動きをしないために、関節可動域が狭くなりやすく、体重移動を学習出来ないからです。 また、運動する人でも、怪我をしたり、引退して体を動かさなくなれば、関節や靭帯は瞬く間に硬くなるので、現役時代に出来た動きが出来なくなります。 例えば、左側屈時の体重は、左足は親指側で、右足は小指側にかかりますが、右足を怪我した場合、右足小指側に体重を乗せる事が出来ないので、左足だけに体重を乗せようとします。 そうなると、不要な箇所に力が入るために、余計な筋緊張が起きてしまいます。 これは、身体の使い方を間違えている人にも多くいます。 こういった不具合は、どの方向に動かなくなっているかを知り、その動きに関連する箇所を調整して、正しい動き方を理解していけば、激変させる事が可能なのです。 動きを制するには、体重移動を制する事が近道なのです! …

下半身太りの原因は骨盤の硬さ?

身体の歪み スポーツ障害 痩身

ダイエットをしても下半身だけ、脂肪がとれないという悩みに回答します。 部分的に痩せない方には共通点があります。 女性の場合だと、横座りやデスクワークなど、一定の姿勢での生活習慣が大きく関係している事があります。 関節や靭帯は、動かさないと硬くなるので、同じ姿勢をしている方は、関節とその周囲組織が硬くなります。 動きの少ない箇所は、筋肉の収縮も少なくなるので、脂肪燃焼効率が悪くなります。 下半身が痩せにくいというケースの大半は骨盤の硬さなどが影響します。 動作検査をするとわかりますが、骨盤の硬い人は側屈や回旋動作を上体だけで行う人が多く、股関節も硬くなります。 筋肉は脂肪燃焼に重要な役目があるので、筋肉量が減ると痩せにくい体質になってしまいます。 運動嫌いな人は、食事を減らすだけの人もいますが、筋肉まで落ちてしまうような、過剰なダイエットは、かえって逆効果になってしまうのです。 では、筋肉は充分、運動もしているのに、脂肪が蓄積してしまうのは何故だと思われる方もいると思います。 これも、理屈は同じで、運動が上体に偏っている事が考えられます。また、スポーツをする方で片太りしてしまう場合はスポーツ障害にも注意が必要です。 それは、運動リズムが上手く行われていないと考えられるからです。 これらを改善するには、骨盤や股関節の動きを促通させる他、体重移動を運動で学習していく必要があります。 …

本物と偽物の違い

関節痛 身体の歪み 運動能力向上

先日、新しいアイフォンを購入したので、ネットで頑丈そうなケースを探していました。 用途としては、耐衝撃性の強いもので検索したら、いくつかの商品が出てきました。 ネットでの買物は、ショップによって価格が違いますが、購入の決め手になったのは、写真写りが良く、上手い説明の添えられたサイトからでした。 ところが、商品が届いて取付けてみると何故かしっくりしません。 最初は、こんなものかと思いましたが、よく見たら、ケース枠よりも画面がコンマ何ミリ飛び出ています。 これでは落としたら割れてしまい、私が求めている用途はみたされません。 気になったので、ネットで調べたら、人気商品なので偽物も多く出回っているとの事でした。 説明もよく読んだし、画像もよく見たのに、偽物とは気づかなかったわけです。 これは、スマホケースの話ですが、治療院選びも似ているところがあります。 治療院の数はコンビニ以上とも言われているので、選ぶ側には、選び放題ですが、その分、どこに行けば良いか迷う所です。 そうなると、大半は、見た目の良いホームページで選ぶと思いますが、手技療法のやり方によって、得手不得手があるので、行ってみたら、イメージと違っていたという話をよく聞きます。 そういったリスクを減らすには、見た目だけで判断するのではなく、疑問な事は事前に質問した方が良いと思います。 当センターでは、動きの悪い関節に正常な可動域を回復させる施術を行っています。 全ての症状に万能ではありませんが、関節が正常化する事で、骨格の歪み、関節痛、日常やスポーツの動作改善が期待できます。 …

運動リズム回復の驚くべき効果

スポーツ障害 運動能力向上

運動時の動作は個々の関節が単独で動くのではなく、全身が連動する事で、様々な動きが可能になります。 中でも、体幹の動きは、とても重要な役目をします。 体幹の基本的な動きは、前屈、後屈、左側屈、右側屈、左回旋、右回旋の六通りですが、これらの動きは、純粋な単独運動ではなく、関連する部位が、互いに協調しあって行われます。 例えば、側屈には回旋が伴なう等、いずれかの動きが悪くなれば、可動性にも影響してしまいます。 これでは、スポーツの技術向上も期待できなくなり、バレリーナやダンサーのように表現力を引き出さなければいけない方は、しなやかでバネのある動きが出来ません。 手足を動かすには、体幹との連動が不可欠で、それが出来なければ、一部の箇所に過度な負担がかかったり、ギクシャクした動きになったりして怪我の原因にも繋がるわけです。 現代のように、ボタン操作で何でもできる時代になってくると、身体を動かさなくても用が足りてしまうために、体幹が使う頻度も減っています。 特に、脊椎は、個々の関節を一つ一つストレッチする事が難しいだけでなく、もともとの可動範囲も小さくて、硬くなりやすい関節なのです。 こういった問題は、普段からストレッチを行っていれば、起きないのですが、人の動き方にも、個々のクセがあるため、ストレッチのやり方にもクセが生じてしまいます。 そのクセを改善しないまま、続ける事が、かえって逆効果になる事もあるのです。 一般的には、身体の柔軟性というと、開脚が広く、前後屈で深く曲げ伸ばしの出来る人と思われがちですが、そういった人であっても、手足と体幹がうまく連動していない人が大勢います。 この事からわかる事は、特定の箇所だけ関節可動域を広げても、機能回復にはならないという事です。 しかし、全身の運動リズムが改善すると、一部位にかかる負担が減り、手足と体幹が連動する事で、全体的な可動性が向上します。 また、運動リズムが整う事で、常にかかり続けた筋緊張から解放されて、適度な緊張とリラックスの中で動けるようになるため、全体的なパフォーマンスの向上が期待できるのです。 現状で、動作制限を感じる方、あるいは、柔軟性は充分あるけど、スポーツに伸び悩んでいる方は、関節の遊びが消失しているのかも知れません。 …

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