「どうして同じ手技をやっているのに、結果が違うのか?」
整体を学び始めた方や、ある程度経験を積んだ方でも、こんな疑問を抱くことがあると思います。
その答えは、「姿勢」「角度」「力加減」「タイミング」など、**目に見えにくい“術者の差”**にあります。
熟練者と覚えたての人では、正確性、角度、力のコントロールなど、経験によってしか身につかない感覚が大きく異なります。
また、同じ時期に学び始めた人同士でも、感覚的なセンスや身体の使い方の違いで、結果は大きく変わってきます。
たとえば、術者の立ち位置が患者さんから遠すぎると、無意識に前傾姿勢になり、手先に余分な力が入ってしまうことがあります。
このように姿勢が崩れた状態では、手先を柔軟に使うことができず、正確な施術が困難になります。
さらに、自身の正中心(体の軸)が矯正箇所に向いていないと、左右の手の使い方が均等でなくなり、力の配分が偏ってしまいます。
見た目が同じように見える手技でも、角度やスピードがわずかに違えば、**「全く別物」**の技術になってしまうのです。
多くのケースで、効果が出ない原因の一つは、「術者自身の体勢や重心のズレ」にあります。
◎触診テクニックを学ぶコツ
触診は、数をこなさないと感覚がつかみにくい技術です。
ですが、ポイントはあります。
まず、骨格模型を使って「皮膚や筋肉がその上にどう重なるか」をイメージすること。
そして、実際の施術ではその逆、「皮膚の上から骨をイメージする」こと。
このイメージ力が、触診精度を高めるカギになります。
◎整体スクール受講生を募集しています
当院では、現場で即使える手技を丁寧に指導する整体スクールを開講しています。
細かい動きや感覚的なポイントも、セミナーでわかりやすくお伝えします。
受講生の皆さんには、どんな些細なことでも気軽に質問していただける環境を整えています。
「現場で通用する本物の技術を身につけたい」
そんな方は、ぜひご参加ください!
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