筋肉は、思っている以上に使われていない。
運動をしている人でも、身体をフルに使って動かせている筋肉は、全体の約70%ほどだと言われている。
では、運動をしていない人はどうだろうか。
使われずに眠っている筋肉は、さらに多くなる。
この「休眠筋」が目覚めると、血液循環や代謝が上がり、不調が出にくくなる。
同時に、エネルギーを使える身体になり、痩せやすさにもつながっていく。
眠っている筋肉は、なぜ目覚めないのか。
理由は主に2つある。
① 運動不足で使われていない
② 関節が硬くなり、動けなくなっている
通常であれば、筋トレによって休眠中の筋肉を呼び起こすことは可能だ。
負荷をかけることで、足りない筋力を補おうと、眠っていた筋肉が動員される仕組みがある。
しかし問題は②だ。
関節が動かないと、筋肉は使えない。
長期間動かされていない筋肉は、関節の可動域そのものを狭くしてしまう。
関節が動かなければ、筋肉も「動きたくても動けない」。
この状態で無理にウエイトを上げればどうなるか。
負荷は筋肉ではなく、関節や腱に集中する。
「少し重くしたら肩を痛めた」
そんな経験に、心当たりはないだろうか。
傷めてからでは、回復に時間がかかる。
一度関節や筋腱を痛めると、回復を待つしかない。
場合によっては、それがクセになってしまうこともある。
だからこそ順番が大切だ。
先に、関節を動かす。
そのあとで、負荷をかける。
これが、安全で、確実に身体を変える方法になる。
関節から整えるという選択。
関節へのアプローチは、専門的な知識と技術が必要な分野だ。
正直に言えば、対応できる施術家は多くない。
・トレーニングの効果が出にくい
・身体に不安を感じながら運動している
・痛みが出るのが怖くて、思いきり動けない
そんな方は、一度身体の「動きの土台」を見直してほしい。
新年、眠っていた身体機能を目覚めさせる。
新しい年のスタートに必要なのは、気合ではない。
動ける身体だ。
眠っている筋肉を目覚めさせ、
使える身体で、新しい一年を始めよう。








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