「異常なし」でも、カラダは悲鳴を上げている!
頭痛、肩こり、腰痛、胃のムカつき、めまい、動悸、眠れない、やる気が出ない――。
こんな状態で病院に行って、検査しても「異常なし」と言われることがある。
そのときに告げられるのが「自律神経失調症」という言葉だ。
でもそれって、いったい何者なんだ!?
カラダには「体性神経」と「自律神経」という2つの神経網がある。
手足を動かすのは体性神経、でも心臓を動かしたり汗をかいたり、内臓を動かしたり――こういう無意識の動きは自律神経の仕事。
この自律神経には2人の番人がいて、
・昼に元気を出す「交感神経」
・夜にリラックスさせる「副交感神経」
この2つがリズムよくスイッチしながら、命を守ってくれている。
ところが! ストレス、疲労、不安、カラダの歪みや痛み……
これらが交感神経を暴走させ、スイッチが壊れてしまうと、カラダも心もズタボロになる。
「ただの肩こり」なんて思っていたら、実は自律神経の悲鳴だった…なんてことも珍しくない。
回復のカギは、「心」と「カラダ」のバランス。
どちらかだけをケアしても不十分。両方を整えることで、眠りも深くなり、カラダの不調が少しずつ抜けていく。
あなたのその不調、「気のせい」なんかじゃない。
見えないバランスの乱れが、カラダに“静かに”起きているのです。
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