「その姿勢、クセになってないか?」
日常の動作やクセは、気づかぬうちにカラダを歪ませていく。
スマホを見る姿勢、横向きで寝るクセ、片側でばかり噛む習慣…。
それらはすべて、関節や骨格にねじれを生み、やがて“痛み”として現れる。
「カラダの歪み=あなたのクセ」
カラダの歪みとは、実は日々の“無意識”の積み重ね。
それは、長年染み込んだ“クセ”の集合体だ。
クセは根深い。
だからこそ、正しい姿勢を「習慣」にしていく必要がある。
【歪み度セルフチェック】
あなたはいくつ当てはまる?
- 写真を撮ると顔が斜め
- 首がいつも片方に傾いている
- 肩や骨盤の高さが左右で違う
- 脚の長さが違うと感じる
- 両手を上げた時、バランスが取れない
- 脚や腕の組みやすさに偏りがある
- 仰向けで寝た時、足の開き方が違う
【歪みを生むクセの正体】
- 横座り・ぺしゃんこ座りをする
- スマホを長時間見続ける
- ショルダーバッグはいつも同じ肩
- 運転中、アームレストに寄りかかる
- テレビはいつも横向きで見る
- イスに浅く座る
- うつ伏せや横向きで寝る
- 食べ物を片側だけで噛む
1つでも当てはまるなら、要注意。
そのクセ、関節を確実に傷めていく。
「関節は絞られたタオルのように詰まっていく」
タオルを強く絞ったとき、どうなるか?
水分は出ていく。中はカラカラ。
それと同じことが、あなたの関節で起きている。
カラダの歪みが進むと、関節はねじれ、詰まり、潤滑不全を起こす。
滑液が届かず、関節の摩耗は進み、栄養も運ばれない。
気づいたときには…変形や強い痛みに変わっていることも。
「クセは変えられる。未来も変えられる。」
クセはすぐには変わらない。
だが、気づくことから始まる。
今日の姿勢を見直すこと。
正しく動かすこと。
小さな一歩が、カラダを未来へ連れていく。
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