骨格ケアセンターの渡邊英司です。 最初に、この動画を見て下さい。私の大好きな動画です。 この動画では、姿勢や動作と心の結びつきを話しています。ある姿勢を毎日、2分間するだけで、自信がつき、周囲の人の評価が変わり、人生そのもが変わってくる事を話されています。 自信がなければフリをしる。フリが本物になるまで。 これは、体の不調も同じです。 不調が改善しにくい人に共通する事も、良くなるという自信をなくしてしまい、治ればよいと、半分は諦めの気持ちがあります。施術で変化が出ても、自宅でやるべきエクササイズもやらずに、やってはいけない姿勢をしている。 そのため、一進一退を繰り返す習慣がついてしまうのです。 自信のない人がとる姿勢と、不調に悩む人の姿勢は同じです。施術で少しでも変化が出ていれば継続。 小さな変化の積み重ねが、大きな変化に変わるまで! …
「骨格や骨盤の歪み」の記事一覧(5 / 7ページ目)
あなたは歪んでいませんか?
骨格ケアセンターの渡邊英司です。 ふだんの、何気ない姿勢や動作は、知らないうちに、あなたの身体を歪ませています。 身体の歪みは、あなたのクセです。 長年の頑固なクセを改善するには、時間がかかりますので、そうなる前に整えましょう。 歪み度チェック ・写真を撮ると顔が斜めを向いている ・首が傾いている ・左右の肩の高さが違う ・左右の骨盤の高さが違う ・左右のバストの高さが違う ・左右のお尻の垂れ方が違う ・両手を上にあげると長さが違う ・左右の脚の長さが違う ・両膝を抱えると膝の高さが違う ・仰向けに寝た時の足の開き方が違う ・脚組をすると、やりやすい方とやりにくい方がある ・腕組みが、やりやすい方とやりにくい方がある 歪みを作る姿勢 ・草むしりをよくする ・スマートホンを見てばかりいる ・横座りをする ・女の子座りをする(ペシャンコ座り) ・イスに浅く座る ・ショルダーバッグを同じ側に下げている ・アームレストに寄りかかって運転する ・横を向いてテレビを見る ・寝転んでテレビを見る ・横向きやうつ伏せで寝る ・背中を丸めている ・うつ伏せで本を読む ・食べ物を噛むのは片側だけ 身体の歪みは、見た目だけでなく、様々な症状となって現れます。例えば、雑巾絞りをイメージして下さい。 身体が歪むと、関節は雑巾のように捻じれて詰まってしまいます。関節の詰まりは、滑液循環を悪くするため、関節軟骨への栄養供給が妨げられます。栄養の行き渡らない関節は老化を早め、滑りを悪くするために、関節や周辺組織の負担になるのです。 痛くなったら、整えるでは、間に合わない事もあるのです。 …
カラダのコップ
骨格ケアセンターの渡邊英司です。 今日は偶然見た動画に感銘したと同時に考えさせられましたので紹介します。 参照元:イミシン Facebook 動画に流れる文章を読んだので全文は覚えていません。 ある精神科医がストレス管理の仕方をコップの水に例えたスピーチです。彼女は水の入ったコップを手に持ち歩き始めました。 受講者の誰もが「もう半分しかない」「まだ半分ある」の質問を予想しました。 ところが、このコップはどのくらいの重さだと思いますか?と尋ねたのです。 さまざまな答えが飛び交いました。 重さは重要ではありません。 水の入ったコップをどれくらい持つかによって重さが変わってきます。 例えば、1分持っていても問題ありませんが、1時間持っていたなら腕が痛くなるでしょう。 1日持ち続けたら、腕が痺れて感覚も麻痺してきます。 コップの重さは変わりませんが、長く持てば持つほど、重く感じていくのです。 ストレスや心配事も、このコップの水に似ています。 抱えているのが少しの間であれば何も起こりません。 もう少し長い間抱えていると、そのことに痛みを感じてきます。 四六時中抱えていれば、やがて人は無力感に襲われ、何もやる気が起こらなくなります。コップを下に置くのを忘れないでください。 身体が受けるストレスも全く同じです。 身体が歪んで姿勢が崩れてしまうと、過度な筋緊張が起こり、痛みや違和感に繋がります。 長期に負担が蓄積すれば、それが慢性になり、頭から離れなくなり、痛みに敏感になり心にも影響してしまいます。 身体のコップも下に置いて下さい。 …
あなたの関節が危ない!
骨格ケアセンターの渡邊英司です。 痛みの感じ方には個人差があります。 痛みを我慢できる人もいれば、僅かな痛みでも敏感に反応してしまう人もいます。 これは 痛みの感じ方に個人差があるためです。 しかし、我慢できる人と、我慢できない人を比べると、体の負担が少ないのは後者かも知れません。その違いは、放置するかしないかです。 痛みを我慢する人の多くが、身体をケアする習慣がありません。逆に、我慢できない人は、不安で、すぐに病院に行ったり、整体を受けたりします。 病気を例にすると、普段から健康管理している人は定期的に検診を受けますが、中には全く気にしない人もいます。 そういう人に限って、異変を感じた時には手遅れという事がよくあります。 誰にでも起こり得る関節の痛みも、例外ではありません。 足腰の痛みを我慢する人は、我慢の限界が来て、検査をしたら、膝や腰が変形していたなんて事も珍しくありません。 通常、身体の痛みの多くは、関節部に出ますが、そこには関節軟骨があるので、絶えず擦り減らしているわけです。 見方を換えると、良く動く人ほど軟骨が減ります。 働く事が好きな人、スポーツをするのが好きな人。 関節を大事に使わなければ、大好きな事が出来なくなくなる事もあります。 同じ減るでも、均等に減るか、片減りするかの違いで、長持ちの仕方がかわります。 手遅れになる前に、骨格アライメントを整える習慣を身に付けて下さい。 …
仰向けで寝れない腰痛!
骨格ケアセンターの渡邊英司です。 仰向けで寝れない腰痛!それは腰の反り過ぎが原因かも知れません! 原因の一つとして考えられるのは、腸骨の伸展が妨げられている事です。 例えば、事務仕事などで長時間座りっぱなしの人は、股関節が屈曲したままなので、大腰筋の筋拘縮が起きやすくなります。 大腰筋が筋拘縮すると、骨盤が前傾して、背骨の弯曲が大きくなるため、腰が過剰に反ってしまうのです。 これはハイヒールを履く人にも多くみられます。ハイヒールを履いた時の姿勢は、つま先立ちと同じで、膝や股関節が屈曲した状態になりやすいです。 そのため、反り腰になると、仰向けで寝た時に腰が浮いてしまい、腰への負担が大きくなるのです。 その影響は、頚椎にも現れます。寝起きに腰痛や首痛がある時は、こういった原因もある事を覚えておいて下さい。 …
チクチクする胸の痛み(肋間神経痛)
骨格ケアセンターの渡邊英司です。 チクチクとした胸の痛みで、乳癌や肺癌かと不安になった人もいると思います。 痛みが現れた時は、万が一に備えて、早めに医療検査を受けるべきですが、検査で異常が見つからなかった場合は、肋間神経痛かも知れません。 肋間神経痛は女性に多く、乳癌と間違えられやすい症状です。 肋間神経痛は病名ではなく、原因も様々ですが猫背の人に多いのも特徴の一つです。 背中を丸めていると、胸椎と肋骨を連結する、肋椎関節の動きが悪くなるため、その周囲の筋緊張が高まり、神経痛が生じる事があります。 また、この筋緊張を放置しておくと二次障害に繋がります。 胸椎は、頚椎に影響するので、首痛になる事もあります。 また、首は腰に影響します。 こういった二次障害を防ぐには、脊椎の動きを正常にして、痛みを緩和を優先しながら、姿勢改善をしていく事です。 …
子供の運動器検診
骨格ケアセンターの渡邊英司です。 運動器とは、動作に関係する、筋肉、腱、骨、関節、靭帯、神経などの器官の名称です。 平成28年度から、文部科学省の省令改正で、内科検診、側弯症検診の他に運動器検診が加わりました。 現代の子供達は、しゃがめない、片脚立ちが5秒以上出来ない、骨折、スポーツ障害などが増えています。 こういった異変に、子供や親が気づかない事が殆どです。 運動器の障害は、構造的なものと機能的なものに分けられます。 レントゲン検査などで、骨折や変形などの構造的異常が見つかれば良いですが、異常が見つからないのに、腕が上がらない、痛みがある場合があります。 仮に、検査で引っかかっても、経過観察で、再検査をするわけですが、機能的な障害は、日常動作が原因となる、骨格の歪みによる事が多いため、自然回復はしません。 また、何もしなければ二次障害に繋がるので、骨格の歪みを整えるなどの対処が必要なのです。 …
自律神経失調症と身体の歪み
骨格ケアセンターの渡邊英司です。 頭痛、肩こり、腰痛、胃腸の痛み、めまい、ふらつき、動悸、倦怠感、不眠、微熱、冷え、多汗、何もやる気が起きない・・・。 これらの症状があるのに、検査で異常が見つからないなら自律神経失調症かも知れません。 神経には体性神経と自律神経があります。 意識的に手足を動かす神経は『体性神経』で、意思とは無関係に働いてるのが『自律神経』です。 心臓が意思に関係なく動いたり、暑い時に汗をかいて体温調節するのは自律神経が生命維持活動をしているからです。 自律神経には『交感神経』と『副交感神経』があります。 日中の活動時は交感神経が働らき、寝て身体を休める時は副交感神経に切り替わって互いにバランスをとっていますが、この切り替えが上手く機能しなくなるのが自律神経失調症です。 自律神経失調症の原因は、主に精神的なストレスや疲労と言われていますが、肉体的な悩みや不安も精神的なストレスや疲労に繋がるのです。 例えば、不安や悩み事が長く続くと、交感神経が過剰に働いて、副交感神経との調整が出来なくなります。また、身体の歪みや痛みで筋緊張が起きる事も交感神経を興奮させる原因になります。 心と体は常に一体であり、どちらか一方が良くてもダメという事なのです。 …
側弯症は治る?
脊椎は、体の側面から見ると前後にカーブしているが、これは生理的彎曲という正常な状態である。 正常な状態であれば正面あるいは背面から見ると脊椎はまっすぐに伸びている。しかし、横方向に彎曲したり、脊椎がねじれている場合があり、これらを脊椎側彎症または側彎症と呼ぶ。脊椎がねじれながら横に彎曲する側彎症、後方に凸に曲がる後彎、側彎と後彎が合併した後側彎症の3つに分けられる。 痛みを伴うことは稀なため初期における発見は難しく、ある程度成長してしまってから気がつく場合が多い。肩やウェストの高さが左右で違うなどの外見上の問題の他、高度の彎曲になると、腰背部痛に加え胸の圧迫と変形による呼吸器障害・循環器障害など内臓にも影響を及ぼし、皮下脂肪型肥満の女児にも発生する。日本では、乳幼児や学校の健康診断で脊柱検査が行われており、昭和55年年頃よりモアレ検査による検診が普及し、早期発見が可能になった。【ウィキペディアフリー百科事典より抜粋】 こんにちは、骨格ケアセンターの渡邊英司です。 側弯症で曲がった骨は、いったん進行すると元には戻らないと医学書には書いてあります。 だいぶ前になりますが、側弯症の手術のDVDを見た事があり、ほんとうに大変な手術だと思いました。 成長途中の子供が手術をする場合、背骨に取付ける金属棒のサイズが合わなくなるたびに、手術をしなければいけないからです。 側弯症には、4つのタイプがあります。 一般的なのは、突発性側弯症といって全体の80%程を占めます。 これは主に小中学生の女子に多いという特徴があるので、急激に背が伸びる時期は、子供の肩や骨盤の高さの違いを注意して見ておく必要があります。 小中学生でモアレ検査に引っかかり、来院する子供が毎年いますが、再検査の前に施術をしたら大丈夫だったという報告を殆どの方から受けています。 これらは機能性側弯症といって、筋力左右差などが原因で一時的に生じた体の歪みで、脊椎の異常ではなかったのだと思います。 但し、機能性側弯症も、ほおっておいて自然に戻るものではないので、早急に整える必要がある事に変わりません。 次に、成人してから突発性側弯症が見つかったケースですが、背中、仙骨、足関節、手首の痛みで来院しました。 側弯症もかなり進行していて、そこに機能性側弯症が加わる事で症状を悪化させていました。 この方の年齢では、モアレ検査がない時代なので、特に痛みがなかったために側弯症に気づかずにいたようです。 しかし、前屈動作をしてもらうと、背中が大きくS字を描いて、片方の背中はコブのように大きく飛び出していました。 週1回平均で施術を行なった結果、1番つらい仙骨の痛みは、3回目でなくなりました。 施術前後の歪みの写真を比較してみると、術後は背筋が伸びて側弯の仕方も緩くなっている事が確認できました。 次に、こんな事例もあります。これは側弯症ではありませんが、腰痛で、整形外科に受診した主婦の方が、医師に腰椎が歪んでると言われたそうです。 その人は、テレビCMで有名なライ〇〇〇に通いたかったのですが、医師に、歪みが酷いから筋トレなんてとんでもないと言われたそうです。 それでも諦めきれなくて、今度は直接ライ〇〇〇に行ったそうですが、医師に禁止と言われている人を入会させるわけにはいかないと断られたそうです。 次に彼女がとった行動は骨格矯正でした。 私の所に来た時は、ライ〇〇〇に入りたいけど、医師に腰椎が歪んでいるから運動禁止としか言いませんでした。後から聞いてわかったのですが、うちで施術を受けた直後に再びレントゲンを撮りなおしたそうです。 そしたら、これなら大丈夫と言って、医師に証明になるものを書いてもらい、無事にライ〇〇〇に入会しました。 正直なところ、そこまでするとは思ってもいなかったので驚きましたが、人の思いの凄さを感じました。 そして、彼女は20キロ近い減量に成功して、3ヵ月後に見違えるほど変わった姿を見せに来てくれました。 突発性側弯症がどこまで改善するかは不明ですが、機能性側弯症のように、誰にでも起きる歪みは改善するという事なのです! …
骨格矯正には意味がある
骨格ケアセンターの渡邊英司です。 体の歪みを整えても、すぐ戻ってしまうんでしょ?と聞かれた事があります。 持続性に関しては、個々の生活環境などが関係するので、ひとまとめに、これくらい持つとは言えません。 一般の人と、激しいスポーツをする人では違うし、年齢や性別でも違うからです。 日常生活だけなら、何日も持続する人もいますが、激しい動きをしたり、変な姿勢をとり続ける人は、たちまち歪んでしまう事もあります。 すぐ歪んでしまう人の中には、整えても仕方ないと思う人もいますが、それは大間違いです。 骨格矯正リセットには重要な意味があるのです! 歪んだ状態を放置すると、関節の片減りが起きたり、関節への栄養供給が妨げられてしまいます。 また、関節と同時に筋肉の働きも悪くなるため、筋力や柔軟性が低下します。 何もしないでいると、体が硬くなるだけでなく、老化を加速させるだけなのです。 血管年齢や代謝を上げる事が出来るように、関節も、ケアする事で老化を遅らせる事が可能なのです。 …