妊娠と姿勢のドラマ――腰痛と体型変化の真実
女性の体は、生命を育むために進化する――
妊娠とともに、体内ではホルモンが分泌され、靭帯が緩み、骨盤がゆっくりと開いていく。
だがこの変化、背後には大きな姿勢変化のドラマが潜んでいる!
中期――お腹が前にせり出すと、重心はズレる。
バランスを取るために、骨盤は後傾。腰は平坦になり「丸まり腰」に。
後期――お腹はさらに大きくなり、今度は骨盤が前傾。腰は反って、背中は丸まる「反り腰+猫背」状態に。
これが、妊婦の50%以上が腰痛に悩む理由だ!
放っておけば、出産後も体型が戻らない原因になる。
筋力は落ち、脂肪はつきやすくなり、「戻らない体」になってしまう…。
でも安心してほしい。
簡単なストレッチや、安定期以降に受けられる適切な施術で、腰痛はグッと緩和できる。
そして、出産後1ヵ月目からは、インナーマッスルを目覚めさせる時。
ここからが、“リセットボディ”への冒険の始まりだ!
母体の不調は、胎児にも影響する。
だからこそ、妊娠中から正しい知識を持ち、骨盤と向き合うことが、未来の自分と赤ちゃんのためになる!
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