骨格ケアセンターの渡邊英司です。
病院での腰痛検査はレントゲンが一般的ですが、レントゲン以上に骨の状態がわかるのはCT検査です。
そして、さらに詳しくわかるのがMRIです。
MRI検査は、骨髄や軟部組織の状態もわかるとされてますが、それほどの優れた検査器具でも見つけようがない事があります。
それが、関節機能障害です。関節機能障害は、患部ではなく、患部以外に起きている事が殆どだからです。
関節機能障害が起きたから、すぐ痛みに繋がるとは限りませんが、関節のトラブルは連鎖的に広がる事は間違いありません。
しかし、レントゲンで写らないものが、どうやってケア出来るのかを疑問視する人もいます。
例えば、優れた職人が、機械よりも精密に物を作るのを見た事はありませんか? 機械で出来ない事を簡単にやってのける技能は凄いものです。
木彫りが触診の練習になりました。
関節のケアもその一つです。手先の感覚は、写真と違って、凹凸具合や、動き、硬さなど、細かな情報を探し出すレントゲンみたいなものなのです。
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