ストレッチ神話の崩壊?
かつては運動前に「静的ストレッチ」を入念に行うのが常識だった。
しかし近年の研究で、過度な静的ストレッチはパフォーマンスを低下させると報告されている。
「じゃあストレッチは不要?」──それは大きな誤解だ。
ストレッチの真実
人は立つ、座る、走る。すべてに筋緊張が伴う。
僅かな緊張でも蓄積すれば、体は固まる。
硬い体のまま急な動きをすれば、怪我は避けられない。
だからこそストレッチは必要不可欠なのだ。
ストレッチの二大派閥
● 静的ストレッチ(スタティック)
- ゆっくり伸ばして静止
- クールダウンや柔軟性向上に最適
- ただし競技前のやりすぎは筋弛緩 → パフォーマンス低下のリスク
パッシブストレッチ(補助者あり)も存在するが、加減を誤ると危険度は増す。
● 動的ストレッチ(ダイナミック)
- 筋活動+伸長で血流UP、筋温UP
- 筋力低下させずに瞬発力を引き出す
- ウォームアップに最適
バリスティック(反動系)は昔主流だったが、現在はリスクが高いとされている。
● PNFストレッチ(固有受容性神経筋促通法)
- リハビリから生まれた高度なストレッチ
- 「伸ばす」+「収縮」で柔軟性と筋力UPを同時に叶える
- アスリートやモデルも取り入れる万能法
ストレッチだけでは足りない理由
柔軟性=可動域の広さ、ではない。
関節に拘縮があれば、筋の柔軟性だけ高めても十分な動きは生まれない。
当院の施術を受けた人が、ストレッチなしで柔軟性の変化を実感できるのは、
関節とその周囲の拘縮を解放したからだ。
結論
ストレッチは「使い方」で効果が変わる。
静的か動的か。目的とタイミングを見極めろ。
関節機能を整えた上でのストレッチこそ、真のパフォーマンスアップにつながる。
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