ランナー膝(腸脛靭帯炎)を繰り返す理由|走り方と骨格のズレに注意!
走るたびに膝の外側が痛む…。それ、もしかして「ランナー膝(腸脛靭帯炎)」かもしれない。
太ももの外側を走る靭帯──腸脛靭帯。ランニング時に膝の屈伸でこの靭帯が骨に擦れることで、炎症が起こる。それが痛みの正体だ。
原因は“使いすぎ”だけじゃない。実は、柔軟性の低下、水分不足、そして何より「走り方(フォーム)」の悪さが大きく関わっている。
とくに厄介なのは、骨格アライメントが崩れたまま走っているケース。アライメントとは、体の各関節や骨の位置関係のこと。これがズレていると、衝撃吸収力が低下。地面からの突き上げがダイレクトに膝や腰、全身を襲う。
しかも、ズレた体ではいくらフォームを修正しようとしても、思うように動かない。だからこそ必要なのは、骨格アライメントを整え、同時に筋バランスも調整すること。それにより、体の連動性が蘇り、動作効率もアップ。再発防止にもつながる。
膝の悲鳴を聞き流すな! “走れる身体”は正しい土台からしか生まれない。
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