雨の日に体が重い?
それ、気のせいじゃない。
犯人は「気圧 × 自律神経 × 水分代謝」
雨が近づくと体調が落ちる。
頭が重い、だるい、やる気が出ない——
その正体は、低気圧によって副交感神経が優位になりすぎることにある。
本来、副交感神経は「休む神経」。
だが、優位になりすぎると、
✔ 倦怠感
✔ 集中力低下
✔ 体が重い
といった“不調スイッチ”が入ってしまう。
さらに厄介なのが水分代謝の低下。
冬は喉が渇きにくく、水分摂取量が減る。
一方で、汗をかきにくいため水分が体内に滞りやすくなる。
この「足りないのに、溜まる」という矛盾が、
むくみ・頭痛・関節痛を引き起こす。
ここで注意。
むくみや下痢が出ると
「水分を控えよう」と考えがちだが、これは逆効果。
循環が悪い状態で水分を止めると、不調は長引く。
雨の日不調を断ち切る3つの習慣
① 朝、光を浴びる
曇りでもOK。カーテンを開けるだけで自律神経は動き出す。
② 動け。止まるな
雨=運動不足が最大の落とし穴。
室内でもいいから関節を動かす。
③ ふくらはぎを使え
ふくらはぎは「第二の心臓」。
階段につま先を乗せ、かかとを上下。
ポンプ作用で血流と水分循環を一気に改善。
雨の日に不調が出る人ほど、
休みすぎず、止まりすぎないこと。
それが、気圧に負けない体をつくる近道となる。








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