

アクアラインマラソン大会の応援で、木更津港の前にあるエルシオンにやってきました。敷地内には、かずさFMの中継所が設置され、JCOMテレビ「わっしょい木更津」が撮影に来ていました。
スタート地点が近く、合図とともに先導車両がすぐに見えてくる迫力ある場面も見られました。
しばらく見ていると、一団の中にオリエンタルラジオの藤森慎吾さんによく似た方が走っているのを発見。
調べてみると、藤森さんご本人で、ちばアクアラインマラソンのPR大使であり、ランナーとしても参加されていたようです。


当日は朝から冷え込み、日中も気温が上がらなかったため、屋外のマッサージブースはやや閑散としていました。
その分、ランナーの動きを間近でじっくり観察できた貴重な時間となりました。
走法には、歩幅を小さくしてテンポ良く進む「ピッチ走法」と、歩幅を大きくして一歩で進む距離を伸ばす「ストライド走法」があります。
ピッチ走法は上下動が少なく、地面からの衝撃を軽減できるという利点がありますが、体力の消耗が早くなる傾向もあります。
また、歩幅が小さい分、踵からの接地になりやすく、逆に衝撃を強く受けるリスクもあるため注意が必要です。
一方、ストライド走法はタイムを縮めたい人に向いていますが、上下動が大きくなり、地面からの衝撃も強くなります。
特に股関節が硬い方は可動域が制限されることで、疲労が早くたまることもあります。
マラソンは長時間にわたって地面の衝撃を受け続ける競技です。
自分に合った走法を理解し、関節にできるだけ負担をかけない走り方を身につけることが重要です。
どんなに体力があっても、膝や股関節の痛みがいつ出てくるかは予測できません。
ランナーの最大の敵は「関節痛」かもしれません。