「骨格や骨盤の歪み」の記事一覧

無関係でいられない体の歪み!

骨格や骨盤の歪み

体は誰でも歪んでしまいます。これは筋肉や関節の構造など、解剖学的にもあきらかです。そもそも、人が動物と違うのは、二本足で歩くこと。 四つ足歩行では背骨が地面に対して平行ですが、二足歩行歩だと縦になります。また、歩いたり走る時は、一歩ずつ踏み出す必要があり、片足での着地の衝撃が大きくなります。そのため、地面の衝撃から脳を守るために出来たのが、足裏のアーチ構造や背骨のS字カーブ、椎間板といった衝撃を吸収する機能なのです。 これらの衝撃吸収機能が常に正常であればいいのですが、活動することで、筋力差が生じたり、動かな過ぎで固まるため、筋力の発達と低下によるアンバランスが起きてしまうのです。こういったアンバランスは個人差があるので、一概に、これくらいで歪みますという基準はありませんが、早く歪んでしまう人は、姿勢が悪いということだけは間違いありません。また、歪みの原因となる関節や筋肉は、動かさなければ60日で拘縮するとされています。     拘縮の予防は動かす事! 要するに運動をすることです。もし、運動が苦手であったり、出来ない人は、60日を超えない期間に歪みを整えておくとよいでしょう。   …

身体が硬いと損をする!

筋肉・筋膜 骨格や骨盤の歪み

体の柔軟性は生まれつき柔らかい人もいれば、生活習慣や運動習慣で異なります。しかし、前に出来たことが出来なくなったら要注意! 若くても運動不足になると体は硬くなりますが、歳をとると、体内の水分量が減少して、血管、皮膚、筋肉、関節などの老化も進んでいくため、若い時のようには戻らなくなります。 体が硬くなると、歳だから仕方ないとされがちですが、仕方ないで済ませていると、取り返しのつかない健康被害に繋がることもあるのです。体の硬さは筋肉や関節の拘縮が関係しているため、放置すればするほど固くなるのです。 拘縮には先天性と後天性があり、一般的な拘縮は後天性拘縮といって、病気や怪我で安静状態が続いたり、関節の炎症や加齢で起こります。 例えば、入院で安静にしていた、痛みで動かせない、長時間の座り仕事で股関節が屈曲した姿勢が続くと、60日ほどで拘縮していきます。(左図は拘縮が進んで軟骨が擦り減った状態) 拘縮の予防には『体を動かす』ことです! 体は使わなければ筋収縮が行われないため、関節の拘縮を誘発します。学生時代は体育や部活で体を動かす機会が多くても、社会人になると運動習慣が減り、日常動作程度しか体を動かさなくない人が増えていきます。 拘縮が進むと戻りが悪くなり、軟骨の摩耗を早めます。また、本来の動きを10とし、拘縮が起こると8迄しか戻らなくなったり、さらに硬くなると6迄となり、徐々に可動域が狭くなっていきます。そうして、腰痛、肩こり、疲れやすさ、姿勢の悪化、変形といった様々な不調に繋がっていくのです。 拘縮するとされる60日は、あくまでも平均的な期間ですが、普段から自分でストレッチや運動のできない人は、その日数を超えない範囲で、体のメンテナンスを実行することで全身の関節を動かす事が可能となります。         …

体の動かさな過ぎも歪みの原因なる

骨格や骨盤の歪み

膝痛、腰痛、眼精疲労、肩こり、手足のしびれ、冷え、ポッコリお腹、便秘、五十肩・・・ 様々な不調全てに共通するのが体の歪みです。誰でも体の歪みから避けて通ることは出来ません。ところが、慢性的な不調持ちの人でも、自分の体の歪み方を知らない人が多いのは何故なのか? 歪みは『見た目でわからない』からです! 体は誰でも歪みます! 体を動かさなくても歪みます!徐々に歪んでいくから気付きにくいだけなのです。歪み方には個人差がありますが、二足歩行の人間のする動作には数多くの共通するものがあります。 例えば、事務仕事の人が長時間パソコン作業をしていると、上半身に対して下半身はあまり動かしません。股関節と膝関節を屈曲した姿勢が続くと、関節が屈曲したまま拘縮してしまいます。拘縮した状態で立ち上がると、完全に伸び切らなくなり腰が反ってしまいます。これが歪みの要因になり、腰痛、股関節痛、膝痛の発症リスクとなります。 また、背中を丸めて作業する人だと顎を突き出した姿勢になるため、胸椎が硬くなって首の負担が増えてしまいます。これだけで、首痛、ポッコリお腹、巻肩のリスクが追加されます。 一方、立ち仕事では、片方の足に体重をかけることが多くなり、体重のかかる側の仙腸関節が硬くなることで、左右のバランスが崩れて、脚長差や仙腸関節障害を発症しやすくなります。仙腸関節障害は女優の米倉涼子さんがなった腰痛なので、知っている人も多いと思いますが、ぎっくり腰の要因にもなります。 座り仕事と立ち仕事では歪む箇所が違ってきますが、どちらかというと事務系の人の不調が多いのです。その理由は、立ち仕事の人は歪みがあっても、動くぶん固まりずらくなり痛みが出にくいのかも知れません。 次に、スポーツ動作で起こる障害をスポーツ障害と言いますが、その多くは使い過ぎです。 例えば、ゴルフではクラブを持つ構えは肩が前に入り前傾姿勢になるため、肩と胸椎に負担がかかります。また、前傾姿勢になると、体を支えるため膝と大腿筋に力が入ります。そして、スイング動作で大腰筋、腸骨筋、大腿筋が使われますが、体幹の筋肉で動かす可動域が狭いため硬くなりやすいのです。 こういった体の使い方では、腕、腰、股関節、膝の障害が発症しやすくなります。スポーツによって体の使い方は異なりますが、一般の方の日常姿勢での歪みとスポーツ動作での歪み方の違いは、動かし過ぎか、動かさな過ぎの違いとも言えるのです。 …

8割の人は骨盤のことを知らない!

骨格や骨盤の歪み

今回は、つい最近、質問されたことにお答えします。 質問の内容は、骨盤は歪まないと聞いたことがあるのですが本当ですか?というものです。 確かに、一昔前までは骨盤は歪まないといわれてました。それは骨盤の仙腸関節は硬くて動かないとされていたからです。しかし、実際には仙腸関節には2~5ミリ程の動きがあることがわかってきました。 但し、7割の整体師は関節に詳しくないので、古い情報からアップデートされてなければ、知らなくても当然です。 骨盤というと、産後の骨盤矯正が思い浮かぶ人が多いと思います。 産後の骨盤矯正の目的は、女性は妊娠中にホルモンが分泌されて靭帯が緩んで、骨盤が歪みやすくなるので整えましょうというものです。 矯正が必要な期間は、ホルモン分泌が止まる迄の約6か月間です。 ※詳しくはホームページの美容・産後矯正に記載しているのでご覧ください。 骨盤の歪みは全身に影響します。産後は特に歪みやすいので注意しなければいけませんが、産後でなくても日常動作で歪んだり男性でも歪みます。 問題は体の土台の『骨盤が歪んで他の骨格が歪まないはずがない』ということです。 歪みは誰にでも起こる機能的な問題です。人が活動している限り例外はありません。例え矯正後でも、時間が経てば歪んでいきます。しかし、矯正には大きなメリットがあります。それは軟骨の片減り予防と、歪みで関節周囲の筋腱、靭帯にダメージが出ないようにするためなのです。 もちろん、ケアをするかしないは自由です。 …

不調の原因は関節の弾力不足

姿勢 関節痛 骨格や骨盤の歪み

不調の多くは関節の弾力不足が原因です! 正常な関節には、1ミリ以下の僅かな遊びがあります。しかし、この遊びを常に正常に保つ事は簡単ではありません。 例えば、脱水などが起こると、関節内の水分が不足したり、不良姿勢で体が歪んでしまうと、捻じれで、関節が詰まってしまいます。 関節の詰まりは、初期症状であれば、ストレッチなどで回復することもありますが、長い時間が経つと、関節が拘縮してしまい、関節に栄養を運ぶ滑液が浸透しにくくなってしまいます。 関節内の滑液が枯渇してしまうと自然回復は期待できなくなります。また、関節は連動して動くため、歪みも連鎖して行き、他の関節まで正常ではなくなってしまいます。 軽度の痛みや違和感であっても、症状の感じ方は個人差があるため、痛みがないから、詰まりも歪みもないとは言えません。普段、体が硬いと感じている方は、柔軟性のある方より拘縮が起きている確率は高いものですが、柔軟性のある方の場合は、仮に拘縮がないとしても、筋力低下などで骨格を支える支持性が低下して、関節がズレやすかったり、関節周囲の筋腱にダメージが起こりやすくなります。 根本改善するには、今の体の状態を知ることです。しして、一気に直すのではなく、一つ一つ出来ることから始めていきましょう。 …

骨格メンテナンスの重要性

姿勢 骨格や骨盤の歪み

骨格の歪みは万病の元といわれてますが、歪みは見た目にわかりずらいため痛みや違和感がなければ気づきにくいものです。また、症状が出ても様子を見ているうちに消えてしまうこともあります。しかし、その多くは、痛みを庇うことで、他の関節の負担を増やしているだけなのです。 骨格の歪みは軟骨の片減りに繋がりますが、関節内には神経や血管がないため擦り減るだけだと痛みは感じません。痛みが出るのは擦り減った摩耗片が、関節を包む膜について炎症を起こした時です。そして、将来的には変形して元に戻らなくなります。 そういった健康破綻予防として、痛みがなくてもメンテナンスを推奨しています。 メンテナンスの頻度は、年齢や性別で違ってきますが平均して『月に1回』が目安になります。 その理由は関節と筋肉の関係です。正常な筋肉と比較して、病気で入院したり、コロナ禍の自粛で運動の出来ない時期が続くと、筋肉の伸張性の低下と関節の拘縮で可動域が狭くなります。 関節の拘縮は1ヵ月で生じると言われています。特に、運動をしない人や同じ姿勢をとり続ける人は関節の使用率が減るため全身の関節を動かすことが重要なのです。また、女性は閉経すると軟骨が3倍の速さで摩耗します。変形性膝関節症が高齢女性に多いのも、それらが関係しているのです。 左の画像は誰もがやってしまう脚組での体の歪み方です。日常動作は脚組だけではないので、もっと複雑な歪み方をしている人もいます。 少しくらいの不良姿勢は問題なくても、長時間続くとズレや捻じれが定着してしまいます。 脚組をする人は逆に組んでみて下さい。やりにくいと感じた人は既に定着しているかも知れません。 脚組が悪いわけではありませんが、時々、組み替えるようにして下さい。組み替えるだけでも、一時的な応急処置になります。そして、何をやっても違和感が残る時はメンテが必要です。 体が歪む原因は筋力左右差ですが、骨格を支える靭帯や筋肉の強さも関係しています。生まれつき関節がズレやすい人は支えを強くするために筋肉量を増やすことも大切です。しかし、痛みなどで運動の出来ない人もいます。その場合は、ストレッチで筋肉の収縮状態を良くしてあげることです。 筋収縮が良くなると、低下していた筋力も回復してくるので、それから徐々に運動をやれるようにすると良いでしょう。また、運動を始める際には注意しなければいけないことがあります。 それは、スポーツの大半は一定方向への偏った動きが多いので、筋力左右差による歪みが生じてしまうことです。アスリートは頑強そうに見えても不調に悩んでいるが多いのも、こういったことが関係しているのです。 では、左右均等に出来る運動は何か?身近なものでは筋力トレーニングです。しかし、筋力トレーニングも注意しなければいけないことがあります。それは、ストレッチをしないで、いきなり初めてしまうと、かえって筋肉を硬くしてしまうことがあります。特に男の人で多いのは、ベンチプレス中心のトレーニングに偏る傾向があり、反対の拮抗筋との筋力差が出て肩関節の可動域が著しく減少している人が多いのです。こういった事にならないようにする確認の意味でもメンテナンスは重要な役目をしています。 …

骨盤矯正は産後だけ?

骨格や骨盤の歪み

骨盤矯正は産後ケアやダイエットとして女性の間で知られていますが、これは女性だけが歪むってことですかと聞かれたことがありました。 そもそも骨盤矯正とは何かが曖昧なまま、やればいいで終わっている人が大半ではないでしょうか。 骨盤は寛骨、仙骨、尾骨の3つで構成されていて、一昔前までは骨盤は歪まないともいわれてましたが、現在では2ミリ程動くことがわかっています。 僅か2ミリといっても、その僅かなズレや捻じれで多くの人が痛みや痺れで悩んでいるのです。ズレや捻じれた方向の軟部組織(腱、靭帯、筋膜、皮膚など)は短くなって硬くなり、その反対側は伸ばされたままになります。 この左右アンバランスな状態で軟部組織がダメージを受けてしまい、痛みや痺れ、違和感などを発症させてしまいます。また、関節が均等に摩耗しなくなるため片減りによる変形に繋がることもあります。 そして、関節は連動するため、僅か2ミリのズレが遠く離れた箇所では大きなズレとなり、二次障害に繋がるのです。 女性が妊娠するとホルモンの関係で靭帯が緩んで骨格が歪みやすくなります。 産後の骨盤矯正というネームングは、そこに焦点を当てて浸透したものですが、妊娠した女性でなくても、日常姿勢に問題があれば誰でも歪んでしまうものなのです。 …

頭蓋骨のゆがみ

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頭蓋骨は23個の骨で構成されていて、骨と骨は線維性の縫合線で結合されています。縫合線は不動関節ですが、呼吸のリズムに合わせて動いています。 人には利き手があるため、体には歪みが生じますが、頭蓋骨も歯の咬み合わせが合わなかったり、利き顎の使い過ぎなどで歪みが生じます。 頭蓋骨が歪むと脳脊髄液の流れが妨げられてしまうため、頭が膨張したり、むくみ、頭痛、歯ぎしり、顎の痛みなどの原因になることがあります。 いい方を換えると、頭蓋骨の歪みを整えれば脳脊髄液の流れが促されて自律神経が整い、脳の疲労改善や免疫力の向上が期待できるのです。  当院ではドライヘッドスパという呼称で頭蓋矯正を行っていますが、ヘッドスパという呼称は美容室やリラクゼーションマッサージでも使われる呼び名のため、同一視される方もいますが、やり方や目的は各施設で異なります。 体の歪みが万病の元といわれるように、頭蓋骨の歪みを改善することで相乗効果が得られますので、まだ受けたことのない人は、ぜひ一度お試し下さい。     …

脚長差は放置しても大丈夫?

姿勢 股関節の痛み 腰痛 膝の痛み 骨格や骨盤の歪み

左右の脚の長さが違うといわれたことはありませんか? 脚長差は、骨盤の歪みが関係するため、腰痛、股関節痛、膝痛などの原因となります。 脚長差には構造的なものと機能的なものがあります。構造的なものは、先天性や変形などで、機能的な脚長差は背骨や骨盤の歪みで、実際の長さが同じでも片側が長く見えてしまうものです。 構造的な脚長差は矯正では戻りませんが、機能的な脚長差は8割は戻りますが、2割ほどが戻りずらい人がいます。 ここでは、改善可能な機能的な脚長差について話しますが、機能的なものでも、長年、放置していると戻りずらくなることがあります。 機能性脚長差の主な原因は骨盤や背骨の歪みなので、早期ケアだと比較的、簡単に改善しますが、歪んだ状態が長期間続くと、骨盤周囲の筋肉が固着して関節の動きが悪くなり、歪みが改善しずらくなります。 脚長差は再発しやすい歪みの1つです。これは、日常での姿勢が関係するためなので、生活習慣を見直すことと、脚長差を防ぐエクササイズを行うようにして下さい。 ①骨盤の歪みを改善するエクササイズ 相撲の四股を踏む姿勢から、交互に片膝を床に付ける。(左右10回くらい) ②脇腹のストレッチ 横向きで肘をついて寝そべり、上体を起こして脇腹をストレッチさせる。(左右30秒) ③応急処置 脚組や横座りはしない方がいいのですが、無意識にやってしまった時は反対の脚組や横座りをする。これは、うっかり予防として覚えておくと良いでしょう。   …

骨格のアンバランス

姿勢 骨格や骨盤の歪み

人の体は、まっすぐのつもりでいても、いつの間にか歪んでしまいます。 人の体は2本足で全体重を支えているため、歪みやすい構造になっています。そのため、歪みのない人は一人もいないし、一回整えたから、二度と歪まないものでもありません。 激しいスポーツをしている人や、慢性的な痛みのある人は、歪みを整えることで症状が改善することを知りますが、それでも、その場しのぎになってしまうことがあります。しかし、今の症状が取り除けても、生活習慣を改善しなければ将来の健康破綻は防げないのです。 歪みでもっとも気を付けなければいけないのは関節の変形です。変形は歪みによる関節の片減りが原因になります。姿勢の悪い人や、家族に変形性の関節症の人や背中の丸まった人がいる場合は、遺伝的なことも関係します。 変形性膝関節症は高齢者がなるものと思われる人もいますが 、これは高齢になって発症するのではなく、長年の間に少しづつ擦り減っていった結果です。特に、膝や股関節、脊椎などは変形しやすい部位でもあり、変形性膝関節症は、女性が男性の2倍も多いといいます。これは、女性ホルモンの減少や男性より筋肉量が少ないことが関係しているためです。特に閉経後は軟骨が倍以上のスピードで摩耗するといわれているのです。     …

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