「肘の痛み」の記事一覧(2 / 2ページ目)

痛みがある時の運動

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骨格ケアセンターの渡邊英司です。 身体の痛みがある時は、運動をしても大丈夫なのか? こればかりは、ケースバイケースで、凄く痛ければ、動きたくても動けないし、大したことがないのに休むのも良くありません。 痛みの種類や程度の問題になるので、以下を参考にして下さい。 腰痛を例にした3つのケース ① ぎっくり腰【大半が怪我】 ぎっくり腰の大半は筋膜損傷になります。発症直後が軽くても、時間の経過とともに悪化していく事が多々あります。最近、新たに分かったのは、発症してピークが過ぎた後は日常程度の動きはした方が回復が早いとされています。 ② 部活動で起きやすい腰痛【多くは筋肉痛】 学生の部活動で多い腰痛は筋肉痛です。特に試合前は筋肉痛が回復しない状態で、運動を続けるため、悪化して筋肉のダメージが蓄積する事があります。そういった無理がかえってパフォーマンス低下になる事もあるので、慎重な判断が必要です。 ③ 慢性痛【負担の蓄積】 一部位に集中して負担がかかる事で起こります。痛みがあるから動かないでいれば筋力低下が起きてしまいます。かといって、ただ動いても、さらに負担が蓄積するだけです。正しい、身体の使い方を覚えてからの運動が必要です。 以上の事からも、動かして良いケースと、動かしてはいけないケースに分ける事で、事後の対応は異なりますが、長期に続いている痛みの改善には動かす事が大切です。但し、自己判断は悪化の原因となるので、専門知識のある方に相談して下さい。お近くの方は、お気軽にご相談下さい。 …

頑固な肩こりの解消法

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骨格ケアセンターの渡邊英司です。 何年もマッサージ通いしているのに、改善しない肩や首のコリ。諦めている人も多いはずです。 肩こりの主な原因は血行不良。血行不良の原因は、姿勢やストレス、なで肩、いかり肩など様々なものがあります。 また、複合的な要因が絡んでくることも多く、肘や手首の不調が、症状を悪化させる事もあります。 肩こりの原因を絞ると二つに分かれます。 一つ目は筋肉のトラブル。 二つ目は関節が原因のトラブル。 頑固な症状だと、どちらも関係している事があります。また、コリで皮下で酸欠が起きていると、筋膜の滑りが悪くなっている事もあります。 これらは、水分不足が関係しているケースも多くあります。 手技による解消法は、酸欠の起きている皮膚にたわみを付ける。たわみの付け方が分からない時は、僧帽筋周辺の皮膚を全体的につまんで下さい。皮膚にたわみがつくと、皮膚のツッパリ感が一時的にですが解消します。 その状態のうちに、揉んだり、関節を動かすなどをすると効果的です。 また、肩こりの大元は頚椎という事がよくあります。 頚椎の調整は、素人は危険なので、簡単な方法としては、後頭骨下部を親指で横にマッサージすると良いです。いつの間にか歯を食いしばっている人や、腕の力が抜けない人は、胸鎖乳突筋や鎖骨の下を解すと効果的です。 そして、肩には第二肩関節と呼ばれる箇所があります。関節と言っても、本当の関節ではなく、関節の役目をする筋肉です。 それは、肩甲骨周囲なので、肩甲骨はがしを行なうと、肩こりは嘘のように解消します。 …

肘の痛み

実際の症例 肘の痛み

実際の症例 60代男性 数か月前から、肘の痛みが徐々に強くなり来院した方の症例です。 症状は左肘腕橈関節付近の痛みでした。何かをしたから痛みが生じたという記憶はないとの事でした。 肘に痛みが生じる原因で、心当りがないケースの多くは日常姿勢が原因です。 例えば、パソコン操作で肘を曲げたままの姿勢であったり、自身の腕を枕代わりにするなどです。 カウンセリングでは、常に腕枕をしている事がわかりました。 また、以前は右肘が痛んだむ事もあったらしく、原因は、ほぼ腕枕だろうと推測できました。 しかし、思い込みは判断を見誤る原因になるので、あくまでも選択肢の一つと考えるべきです。 肘関節の主な機能は屈曲伸展です。 痛みが親指側か小指側かで、アプローチの方法は異なりますが、基本的には腕尺関節の遊びを回復させる事です。 また、特に重要なのは回内回外の動きに左右差が生じていないかです。 これらを詳細に検査していくと問題が見えてきます。 しかし、肘の不具合が肘だけの問題とは限りません。 肩や手首の動きが悪くて、肘に負担がかかる事はよくあるからです。 痛みや違和感は、様々な要因が複雑にからみあって起こります。 それらの要因を、一つ一つ潰していく事で、本当の原因に辿り着くのです。 今回のケースは、推測通りのアプローチで変化が見えたので、同じ施術を複数回繰り返していけば効果が現れるでしょう! …

6つの動作で体は変わる!

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骨格ケアセンターの渡邊英司です。 人間のカラだの動きは6つの動作が基本になります。 屈曲、伸展、左右側屈、左右回旋です。 これらの動作が複合して様々な動きが可能になります。 見方を換えると、どれか一つが妨げられてしまうと、本来の機能が発揮できなくなります。 どんな動作も、一関節が単独で動いているわけではなく、全てが連動しています。 感覚的に動けてると感じている人も、動作検査で、側屈の動きが悪かったり、回旋の動きが悪いというケースがあります。 例えば、ゴルフで腰下を動かさないように打つ人がいますが、運動リズムの観点からすると、回旋動作に必要な股関節の動きが不十分になります。下半身の動きがなければ、上体がカバーする事になり、胸腰椎に負担がかかります。 それは、腰痛の原因となる他、関連する肩、肘、手首を痛める可能性があります。 関節の構造上の動きは万人が共通です。 構造上、負担のかかる動きをしていると、今が良くてもいずれダメになる危険性のが高いのです。慢性痛の多くは、こういった身体の使い方が関係します。自身の身体のクセを知り、動作改善をしていく事で根本改善が可能なのです。 …

手の使い過ぎによる不調

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骨格ケアセンターの渡邊英司です。 手の使い過ぎによる不調には、腱鞘炎などがありますが、今日はちょっと違った視点でのお話しをします。 大きな力を発揮する時や、痛みを我慢する時に歯を食いしばる事があると思います。 歯を食いしばる力は相当なもので、顎から首にかけての筋肉が緊張して、肩が上がってしまう人もいるくます。 それと似たもので、歯を食いしばるだけでなく拳をぐっと握りしめる人もいると思います。 例えば、自動車の運転中、緊張してハンドルをかたく握りしめたり、鉄棒から落ちない様に硬く握る事もあります。 大工さんのような職種の人だと、毎日ハンマーを握るので、手を使い過ぎてしまいます。 こういった動作を繰り返していると、知らぬ間に力が抜けなくなってしまう事があるのです。 手を強く握る事で何が起こるのかというと、胸椎の動きが悪くなります。 厳密には、手首が回内して、腕の内旋が強くなるため肩が内巻きに入りこんでしまいます。 肩が内巻きに入ると、胸郭が緊張します。 その結果、胸椎の動きが制限されてしまうのです。 胸椎の動きが制限されると、首や肩に不調が起きやすくなります。時々は手もストレッチして下さい。 …

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