首や腰の痛み、筋肉の張りや足の攣りなど、急性痛で来院される方が増えています。その多くは脱水や電解質バランスの崩れが影響していると感じます。
特に水分摂取が不足し、電解質のバランスが崩れると、腎機能の低下や血管への悪影響、筋肉の収縮障害が起こりやすくなります。これが痛みや痺れ、神経の圧迫を引き起こす場合もあります。
急性のぎっくり腰や寝違え、肩甲骨周辺の痛みの増加も脱水の影響が大きいと考えられます。電解質バランスの乱れは、肩こりや足の攣りの予兆としても現れます。
予兆を感じた時は、経口補水液を飲み、無理のない範囲でストレッチを行いましょう。強く伸ばしすぎると筋膜を傷つける可能性があるため、気持ちよい範囲で行うのがポイントです。必要なら他動的な施術で可動域を改善するのも効果的です。
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