冬になると“動かないクセ”が、あなたの体を変える。
寒くなると外へ出るのが億劫になる。
「まあいいか」と家でぬくぬくしているうちに、知らない間に運動不足が加速していく。
動かない生活に慣れてしまうと、体は正直。
筋力はみるみる落ち、骨格を支える力もダウン。
気がつけば、姿勢を維持する筋肉が働かなくなるのです。
■ 姿勢の崩れ → 猫背 → 内臓が下がる → 太りやすくなる
背骨には本来、衝撃を吸収する“S字のカーブ”があります。
しかし、支える筋肉が弱くなると、このカーブは簡単に崩れ、猫背姿勢へ。
猫背になると…
- 背筋群が伸びきる
- お腹側の筋肉が寄って内臓が下がる
- ぽっこりお腹の原因に
- 血行不良&代謝ダウン
- 脂肪が蓄積して燃えにくくなる
…という、冬太りのスパイラルに突入。
■ 姿勢が悪いまま筋トレを始めても、効果が出にくい
「太りそうだから筋トレ始めよう!」
その気持ちは素晴らしい。
でも、姿勢が崩れたまま筋トレをすると、
- 正しいフォームが作れない
- 鍛えたい場所に効かない
- 逆に不調が出ることも
という、残念な結末になりがち。
もちろん、やらないよりはずっと良い。
しかしせっかく始めるなら、より安全に・効率的に・効果的にやりたいはず。
■ 結論:まず“姿勢のリセット”を。筋トレの効果が段違いに変わる。
姿勢が整うと…
- 骨格が正しく支えられる
- 関節が動きやすくなる
- 正しいフォームが取りやすい
- 同じトレーニングでも効き方が変わる
- 脂肪燃焼効率がアップ
つまり冬こそ、“姿勢の立て直し”がダイエットのブースターになるのです。
■ まずは小さな一歩でOK
- 1日3回、胸を張って深呼吸
- 1分だけ肩甲骨を寄せる意識
- 軽いウォーキングから再開
ほんの少し動くだけで、体はすぐに反応してくれます。
「動かない冬」ではなく
「変われる冬」に。
体は、やれば必ず応えてくれます。








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