骨格ケアセンターの渡邊英司です。
仰向けで寝れない腰痛!それは腰の反り過ぎが原因かも知れません!
原因の一つとして考えられるのは、腸骨の伸展が妨げられている事です。
例えば、事務仕事などで長時間座りっぱなしの人は、股関節が屈曲したままなので、大腰筋の筋拘縮が起きやすくなります。
大腰筋が筋拘縮すると、骨盤が前傾して、背骨の弯曲が大きくなるため、腰が過剰に反ってしまうのです。
これはハイヒールを履く人にも多くみられます。ハイヒールを履いた時の姿勢は、つま先立ちと同じで、膝や股関節が屈曲した状態になりやすいです。
そのため、反り腰になると、仰向けで寝た時に腰が浮いてしまい、腰への負担が大きくなるのです。
その影響は、頚椎にも現れます。寝起きに腰痛や首痛がある時は、こういった原因もある事を覚えてお
いて下さい。