骨格ケアセンターの渡邊英司です。
神経が筋肉を動かし、筋肉が骨を動かす、骨と骨を繋いでいるのが関節です。
骨格の歪みや捻じれで関節が詰まると、関節摩擦の増大で滑りが悪くなり、関節の片減りや変形に繋がる事があります。また、筋肉が捻じれるため、思った方向に力が出なくなります。
これをスポーツに当てはめると
- キレがなくなる
- コントロールが悪くなる
- スピードが出ない
- 筋力低下
- 柔軟性低下
- 違う方向に力が向いてしまう
- 怪我をしやすくなる
これらは、硬くなった関節の影響で起こるものですが、一旦、硬くなった関節は自然に戻る事はありません。また、ストレッチでも不十分です。なぜなら、背骨のように24個の骨が積み重なっている箇所を、一つ一つを意識的にストレッチさせる事が出来ないからです。
一つでも動かない関節があると、その影響は他の関節に連鎖します。言い方を換えると、身体機能をフル活用するには、関節の連動を正常化させることが近道になります。軟骨の片減りや筋肉の強直が起きる前に、誰もがすぐにできる関節のケアを試してみて下さい!