「2018年11月」の記事一覧

身体軸と連動力

関節の痛み スポーツ障害 運動能力向上

君津市の整体、骨格ケアセンターの渡邊です。 身体軸を安定させるために体幹運動を取入れている人は少なくありません。 体幹を鍛えることで体軸は安定しますが、パフォーマンスを上げるには体幹の安定だけでなく手足に力を伝える連動力が必要です。 例えば、野球の投球の場合、体幹が安定していない人よりは安定している方がブレが少なく、遠くにも投げられます。 しかし、体幹から手足への連動がなければ、パワフルな手投げでしかなく、いずれは投球障害を発症します。 実はこれ、優秀な選手にもよくある事なのです。 特に柔軟性のある選手は一部位が機能していなくても、全体的な柔軟性でカバーしてしまうため関節可動域の限界域まで使い過ぎてしまいます。 それが、結果を出している選手であればあるほど、周囲の人たちを巻き込んで正しいことと錯覚させてしまいます。 体幹の一部位である骨盤には上半身と下半身を連動させる役目があります。そして、骨盤にある仙腸関節の僅かな動きと、一つ一つの背骨の動きが連動力になるのです。 こういった体軸の重要性はスポーツに限った事ではなく、日常生活でも大切なことです。 体軸が安定しない人は姿勢が崩れて不要な筋緊張を招くからです。 身体が重く感じたり、何もしていないのに関節の痛みが出た時は、体幹の動きが関係しているのかも知れません。 …

丸まり腰から反り腰に変化した症例

実際の症例 腰痛 姿勢

骨格ケアセンターの渡邊英司です。 今回の症例は、骨盤後傾から骨盤前傾への姿勢変化についてです。 小学生の頃から施術に通われていて、現在も部活でバスケットをしている子が、久しぶりに腰痛で来られました。 動作検査をすると、前屈で痛みは出ませんが、後屈動作に痛みが出て、側屈と回旋動作は伸びた側に痛みが出ました。 症状が筋肉痛に思えたので話を聞くと、部活の部員が少ないために、痛くても練習が休めないとの事でした。 筋肉はトレーニングによる損傷と回復を繰り返して鍛えられますが、回復しないうちに負荷がかかると損傷が回復せずに炎症することもあります。また、今回のケースは不良姿勢による影響もありました。 不良姿勢での運動は、通常の姿勢よりも無理な体勢を強いられるからです。初回の記録をみると骨盤後傾と記されているのに、今回は骨盤が前傾に変化していました。姿勢の変化は年代や妊娠で変わる事がありますが、今回のケースは姿勢変化の起きる時期と不良姿勢が重なりハイパーモビリティー(動き過ぎ)になってしまったのではないかと思えます。 ハイパーモビリティーになると、関節が不安定になります。骨盤が前傾する人は腰椎すべり症、分離症、脊柱管狭窄症に繋がる事も考えられます。また、骨盤が後傾する人は椎間板に負担がかかり、椎間板ヘルニアを発症することもあります。これらを防ぐためにも、全身の柔軟性とスタビリティーを高める必要があるのです。 …

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