胸郭出口症候群――名前は難しいが、症状はシンプルだ。
首から腕に伸びる「腕神経叢」が圧迫されることで、しびれ、握力低下、冷感、動かしにくさが現れる。
なぜ起きるのか?理由は真逆の姿勢に潜んでいる。
👉 いかり肩では、筋肉の緊張で神経の通り道が狭まる。
👉 なで肩では、鎖骨や肩甲骨が落ち込み、神経を引っ張ってしまう。
どちらの姿勢でも“神経は悲鳴”をあげる。
女性に多いのは、なで肩体型が原因かもしれない。
対策はシンプル。
- いかり肩には、斜角筋や僧帽筋を緩めて通り道を広げる。
- なで肩には、小胸筋をストレッチして、僧帽筋や菱形筋群を鍛える。
ただし順番を間違えるな!
まずストレッチ、次に筋トレ。この順序で筋バランスが整う。
放置は危険。長く放置すれば筋拘縮が進み、改善はどんどん難しくなる。
気づいたら、今すぐケアを始めよう。
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