骨格ケアセンターの渡邊英司です。 不調の改善に筋トレは必要? 答えはYES!ですが・・・筋トレをするには条件がいります。 第一が動ける事。動けない人にやれといっても無理です。そのため、どこまで動かせるかが重要です。 不調を長いあいだ放置していると、悪化して、さらに痛みが強くなったり、二次障害に繋がったり、強直と言って固まってしまう事もあります。 高齢者だと、筋力低下で出来ない人もいますが、今後、ますます高齢化が進むので、老化を待つのではなく遅らせる事が大切だと思います。 ここでは、痛みで動けない人の筋トレ方法を紹介します。 例えば、膝の痛みで、曲げ伸ばしが出来ないケースがありますが、こういった人に無理矢理、膝の曲げ伸ばしをさせる事は出来ませんし、やってもいけません。 部位のみであれば、疼痛の出ない状態で、膝を伸ばしたまま足の上げ下げをすれば良いのです。 運動から遠ざかている人だと、若くても力が出なくなっている人もいます。 その場合は、自重での動作練習を行います。 動けない人には、日常動作も筋トレと同じなので、鍛えさせたい箇所に利くように誘導するだけでも効果があります。 注意する点は、痛みがあると庇って動くので、きちんとした軌道で動かないため、しっかり補助してあげる事が必要です。 また、動けない人に最初からやらせるのではなく、ある程度動けるまでは、手技で導いてあげなければいけません。 …
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スポーツクラブが流行るわけ!
骨格ケアセンターの渡邊英司です。 ここ数年、マラソン人気が続いてましたが、最近はスポーツクラブが、すごい勢いで流行ってます。 これは、誰でも気軽に始められるのが魅力の一つなのでしょう。 年齢層を見ても、若年層よりシニアの人達のが多いのも、そのためだと思います。 仕事の落ち着いてくる40代以降になると、体力の衰えも感じる年齢ですから、健康への関心が出る頃です。 三人に一人が高齢者になる時代が到来します。 年金支給開始年齢の引き上げで、60歳を過ぎても働かなくてはいけない人が増える事も確実です。 そうなれば、ますます動ける身体が必要になります。 しかし、ジムがあっても、体が不調では運動も出来ません。 そういった人は、動かない事で、さらに動けない体になってしまうのです。 関節や靭帯は動かさないと硬くなります。 自分で運動が出来ない人は、他動的にでも関節を動かす事が大切です。 例え、他動的であっても、全身の関節を動かす事が、通常のリハビリ10回に相当すると思っています。 …