スポーツ障害の原因：本当は「使いすぎ」だけじゃないかも？
スポーツで起こるケガや痛みは、「使いすぎ（オーバーユース）」と言われています。しかし、その「使いすぎ」の根本には、カラダの正しい使い方ができていないことが隠れている場合がほとんどです。

特定の動作を繰り返すスポーツでは、カラダが正しく使われていないと、一部の関節や筋肉に過度な負担が集中してしまいます。この負担が蓄積していくことで、やがて炎症や痛みが発生し、スポーツ障害につながるのです。

例えば、腕をよく使うスポーツでも、体幹がうまく使えていなければ肩や肘への負担が大きくなります。ランニングでも、股関節や足首の動きに偏りがあると、膝や腰にストレスがかかりやすくなります。
しかし、カラダが本来持っている正しい動きを取り戻すことで、一部への負担集中を防ぎ、スポーツ障害を減らすことが出来るのです。

最初に、全身の関節と筋肉の状態を丁寧に確認し、骨格バランスを整えることで関節の動きをスムーズに導きます。

特に、関節どうしが連動して働けるように調整することで、身体全体が一つのユニットとして機能しやすくなり、動き出しや切り返しなどの動作が軽くなります。

そのうえで、PNF（固有受容性神経筋促通法）を用いて、低下した側の神経を促通させて、筋肉のつながりを高め、筋バランスを整えることで、競技に適したしなやかでキレのある動きと、ケガをしにくい体、最高のパフォーマンスを発揮できる体づくりをサポートします。

●アスリートコースで、あなたの最高のパフォーマンスを追求しましょう。