「気づかないうちに、姿勢は崩れている」
日常生活の中には、無意識のうちに不良姿勢をつくる要因が山ほどある。
特に、立っている時よりも、座っている時。
イスやソファ、床に座る姿勢は、背中や骨盤をじわじわと歪ませていく。
整体院で「その座り方はダメ」「こう座りましょう」と言われた経験がある人も多いはず。
でも実際、その忠告を続けられる人はほとんどいない。
なぜなら、完璧を目指すほどストレスが増えるからだ。
「やめる」より「減らす努力」でOK
だからこそ、考え方を変えよう。
大切なのは“絶対にしない”ではなく、“減らす努力”をすること。
たとえば、無意識に横座りをしてしまったら、次は反対側でもう一度座ってみる。
それだけでも、骨盤のズレを少しずつリセットできる。
「良い姿勢」は“固める”ことじゃない
「良い姿勢=動かさないこと」と思っている人が多いが、
じっとした姿勢はむしろ身体を固める原因になる。
1日1回、背筋をぐっと伸ばしてみる。
それだけでも、姿勢に対する意識のスイッチが入る。
習慣化のコツは「ゆるく、続ける」
姿勢改善の本質は、“無理なく続けられること”。
少しずつ整えていくことで、気づけばカラダが変わり、
いつの間にか「いい姿勢がラク」になっている。
完璧じゃなくていい。
減らす努力を、習慣にしよう。
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