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猫背と巻肩──その悪循環が生む「動けない上半身」

猫背になると巻肩になり、巻肩になると猫背になる。
この“負のループ”は、姿勢の乱れから起こる典型的な悪循環だ。

巻肩とは、肩が内側へ巻き込まれた姿勢。上から見ると両肩がU字に入り、横向きで寝る人は下になった側の肩がより深く前方に入り込む。結果、肩甲骨は外に広がり、胸は閉じ、呼吸が浅くなる。

巻肩の原因は主に3つ──立位、座位、寝姿勢。

立位姿勢での巻肩は少ないが、ゴルフのアドレス姿勢は典型例だ。スイング時の胸椎回旋が制限され、飛距離が伸びにくくなる。また、ボーカルなど声を使う人では、胸筋の過緊張によって息が吸いづらく、声量が出にくくなることもある。

座位姿勢では、接地面が増えるため“楽な姿勢”を取りやすい。結果、重心が崩れ、肩が内巻きになりやすくなる。長時間のデスクワークは、その典型だ。

そして寝姿勢。仰向け・横向き・うつ伏せの中でも、横向きで下になる側の肩は前に押し込まれる。寝ている時間は無意識の長時間固定姿勢。肩甲骨周囲の血行が悪くなり、手のしびれや感覚麻痺を引き起こすこともある。

巻肩による症状は、首肩こり、痛み、しびれ、麻痺、呼吸の浅さなど多岐にわたる。
だが、見方を変えれば「改善すれば機能が戻る」ということでもある。

両肩を後ろに引くストレッチは確かに有効だ。
だが、固まった胸筋は簡単には緩まない。見える部分だけでなく、肩甲骨・胸郭・背骨など“連動して動く部分”を整えることが、本当の改善につながる。

“形”を直すだけではなく、“使える身体”を取り戻すこと。
それが、巻肩から抜け出す第一歩だ。

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骨格ケアセンター|君津市の姿勢改善・肩こり腰痛専門

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