人は生まれつき、利き手や利き足があり、日常動作やスポーツを通じて無意識のうちに筋力に左右差が生じていく。
そして、この筋力のアンバランスが、体の歪みや慢性的な痛みへとつながっていくのだ。
例えば、太いゴムと細いゴムで引っ張り合いをすれば、当然、細いゴムのほうが伸ばされていく。これと同じように、関節をまたぐ筋肉の強い側に引っ張られることで、骨格が歪み、姿勢が崩れてしまう。
同じ動作を毎日繰り返していると、特定の部位にばかり負担がかかり、それが蓄積していく。
そして、その蓄積が限界を超えた時、突然の「ぎっくり腰」や「坐骨神経痛」をはじめ、椎間板ヘルニア・すべり症・分離症など、深刻な疾患に発展してしまうこともある。
これらは、突然現れたように感じるかも知れないが、実は日常の体の使い方やクセの積み重ねが原因になっているケースが大半なのだ。
痛みが消えても“再発リスク”は残っている
症状が出てしまった場合、どうしたらいいのか?
まずは痛みを抑える対処が必要になる。
覚えておくといいのがRICE処置。
Rest(安静)、Ice(冷却)、Compression(圧迫)、Elevation(挙上)この4つが基本中の基本となる。
痛みが引いた=治ったと考えるのは非常に危険。
なぜなら、今までと同じことをしていたら、また、負担が蓄積していくからだ。
再発を防ぐには、これまでの体の使い方や生活習慣を見直すことが重要!
当院では、再発防止のために「全身の負担を分散させる体の使い方」へと導く施術を行っている。
それは、全身にある関節を動かすことで、関節の連動を高めて、1箇所に集中していた負荷をバランスよく、全身に分散させるという考え方。
施術がうまくいくと、関節カラダは柔軟に一つひとつが動いて連動するため、体が柔軟になる。その結果、失われていた筋肉が目覚めて、筋力アップにもつながる。
根本改善のカギは、生活の中にある
しかし、どんなに最新の技術や施術を駆使しても、無理をしがちな職業であったり、普段の体の使い方や姿勢が変えていかなければ、また同じことを繰り返すことは避けられない。しかし、そのまま放置していると、関節や筋肉は2カ月動かさなければ、元の柔軟性を取り戻せなくなることがあるのだ。
慢性的な痛みや再発を防ぐために、ぜひ一度ご相談ください。
📍君津市整体 ○○整体院
あなたの身体の「使い方」を根本から見直します。
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