足首の捻挫から始まる“負の連鎖”を断て!
足をくじく。踏み外す。誰にでも一度や二度はある出来事だ。
そのとき発症しやすいのが「足首の捻挫」だ。
捻挫のほとんどは内反捻挫。構造上、外反捻挫は稀だ。
今回のケースは、ゴルフ中に左足首を痛めた例。仕事柄ラウンド数も多く、回復が遅れ、可動性がどんどん低下していった。
ゴルフスイングに必要なのは 仙腸関節・股関節・胸椎 の連動だ。股関節や仙腸関節の動きが鈍れば、胸椎を過剰に使うことになる。そして、壁の役割を果たす左足首に負荷が集中する。
結果、足首はもちろん、胸椎や腰椎にまで二次障害が広がる。
痛みが長引くのは「休めない」からではない。負担がかかり続けたまま動いているからだ。
改善の鍵は、
- 動きの悪い関節の“引っ掛かり”を取り除く
- 足首へのストレスを分散させる
- 股関節の柔軟性を普段から養う
この3つ。
ゴルフを長く楽しむなら、足首ひとつのケアから“カラダ全体”の連動性を見直すべきだ。
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