「仰向けで寝れない」──腰が反りすぎてないか?
夜、ベッドに横になった瞬間…
「腰が痛い」「仰向けがつらい」と感じることはないだろうか?
その不快感、実は腰が“反りすぎている”サインかもしれない。
腰の反り──いわゆる腰椎の過前弯が強まると、背中とマットの間にスキマができて、背骨や骨盤周辺の筋肉が常に引き伸ばされる状態になる。これでは、リラックスどころか筋肉が休まらない!
原因のひとつとして考えられるのが、腸骨(骨盤の上部)の伸展が妨げられていること。
本来、仰向けで寝ると腸骨は自然に後方へ伸展し、腰がリラックスするポジションに入る。
しかし、骨盤まわりにねじれや拘縮があると、腸骨の後方移動ができず、腰椎が反ることでバランスを取ろうとするのだ。
すると、
🌀 腰椎に過剰な負荷
🌀 大腰筋や脊柱起立筋の緊張
🌀 睡眠中の血流障害や痛みの慢性化
と、“寝る姿勢で悪化する腰痛”の悪循環がスタートしてしまう。
まずは、骨盤の可動性を取り戻すこと。
そして、仰向けで気持ちよく寝れる体づくりから、腰痛改善の第一歩を踏み出そう!
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