骨格ケアセンター渡邊英司です。 真剣にスポーツをしている人であれば、誰もが一度は立ちはだかるのが壁です。私も子供の頃から空手を続けているので、壁には何度となくぶつかってきました。 その度に、どうしたら良いかがわからず悩み苦しみ、練習が足りないと言い聞かせて、自身を追い込んできました。 体が壊れても休まず、回復したらしたで、懲りずに同じ事を繰り返していました。ライバルに出来る事が、自分に出来ないはずはないと思っていたので、練習量は増える一方でした。 そして、その代償として、肘と膝を故障してしまいました。そのやり方が間違えと気づくのに10年もかかりましたが、今は、その経験をもとに、スポーツをする方の力になれると思っています。 ハッキリと言います。 根性では、壁は乗り越えられません。壊れたらお終いです。 スポーツの壁にぶつかった時は、考える時間を与えられたと思えばよいのです。 限界までトレーニングをしている人は、筋力左右差が強くなる。 筋力左右差の出過ぎは、筋肉に負担がかかっている。 それ以上の追い込みは、さらに筋肉や関節を痛めてしまう。 やれるだけの事をやってきた人は、練習不足ではなく、使い過ぎによる機能低下でノビシロがなくなっているのです。 関節の角度が正しければ、筋肉に負担のかからないフォームに修正出来ます。 メンタルが弱い人は、人と比較するからです。今の自分と、これからの自分を比較して下さい。 答えは近くにあるのです。 …