定年延長時代の身体ケア:関節と筋肉の重要性
総務省の統計によると、65歳以上の高齢者の割合は3,461万人、総人口の27.3%と過去最高を記録しました。これに伴い、年金支給年齢の引き上げも検討されており、多くの人が定年後も働き続ける時代が到来しようとしています。
「定年後はゆっくり過ごしたい」と考えていた方の中には、長年の職業柄、腰や膝の痛みを我慢してきた人も少なくないでしょう。あと数年で休めるはずだったのに、さらに数年働かなければならないとなると、体が持つのかという不安は当然です。平均寿命は延びても、労働時間の増加に対応できる身体が備わっていない人は大勢います。これまでの無理がたたって、これから不調が出始めるかもしれません。
そういった方がこれからの時代を乗り切るには、**運動器の要である関節と筋肉のケアが不可欠**です。
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