骨格ケアセンターの渡邊英司です。


何年もマッサージ通いしているのに、改善しない肩や首のコリ。諦めている人も多いはずです。

肩こりの主な原因は血行不良。血行不良の原因は、姿勢やストレス、なで肩、いかり肩など様々なものがあります。
また、複合的な要因が絡んでくることも多く、肘や手首の不調が、症状を悪化させる事もあります。

肩こりの原因を絞ると二つに分かれます。

一つ目は筋肉のトラブル。

二つ目は関節が原因のトラブル。

頑固な症状だと、どちらも関係している事があります。また、コリで皮下で酸欠が起きていると、筋膜の滑りが悪くなっている事もあります。
これらは、水分不足が関係しているケースも多くあります。


手技による解消法は、酸欠の起きている皮膚にたわみを付ける。たわみの付け方が分からない時は、僧帽筋周辺の皮膚を全体的につまんで下さい。皮膚にたわみがつくと、皮膚のツッパリ感が一時的にですが解消します。

その状態のうちに、揉んだり、関節を動かすなどをすると効果的です。
また、肩こりの大元は頚椎という事がよくあります。


頚椎の調整は、素人は危険なので、簡単な方法としては、後頭骨下部を親指で横にマッサージすると良いです。いつの間にか歯を食いしばっている人や、腕の力が抜けない人は、胸鎖乳突筋や鎖骨の下を解すと効果的です。


そして、肩には第二肩関節と呼ばれる箇所があります。関節と言っても、本当の関節ではなく、関節の役目をする筋肉です。

それは、肩甲骨周囲なので、肩甲骨はがしを行なうと、肩こりは嘘のように解消します。