「首痛」の記事一覧

首の不調が下肢に与える影響

首痛 膝痛 足の痛み

骨格ケアセンターの渡邊英司です。 今回は、かなり重度の珍しい症例だったので記事にします。 その症状とは、膝の曲げ伸ばしが出来ず、痛みで正座もしゃがむ事も不可能というものです。 病院でMRIとレントゲンを撮った結果は、看側でないほうに変形性膝関節症が認められ、看側は異常なしとの事でした。 そのため、病院の診断は神経痛だそうです。 また、カウンセリングでは、過去に腰痛歴があり、レントゲン検査で腰椎3、4、5番の変形が確認されたそうです。 今回は、腰痛はないので、話を戻します。 私が不思議に思えたのは、私の目には看側の脚が変形して見えた事です。 普段から、思い込みで事に当たらないのが、私の信条ですが、今回は病院が看側の診断を間違えただけではと思いました。 そして、本当は両足とも膝関節症だろうと思ってしまいました。 ところが、施術をしていくうちに、首の異常な硬さがみつかり、それが腰仙関節に影響している事がわかりました。 首と腰は相関関係にあるので、首の不具合が腰に出る事があります。 それと同じように、膝が悪ければ、連動する股関節や、股関節と連動する仙腸関節の調整だけでも改善する事もあります。 ところが、ここまで首が悪いと下肢にも大きな影響が出るという、新たな発見になりました。 …

首痛が原因の腰痛

首痛 腰痛 姿勢

骨格ケアセンターの渡邊英司です。 今日は、自分自身の事も含めてのお話しです。 私は若い時に、オートバイ事故で、重度のムチウチを経験しています。 その時の後遺症が歳と共に、頻繁に現れるようになってきました。 そして、数年前に腰痛を発症しました。不思議な事に、自分の不調に対しては何もしようとしなかったのです。 そして、ある時、腰痛で来られた方がいました。 検査をすると、腰仙関節の引っかかりがありました。 普段から、横座りをするとの事だったので、それが原因と思いましたが、上部頚椎の調整後に、腰仙関節の引っ掛かりがとれたのです。 自分もそうかと思い、検査をすると、腰仙関節の引っかかりが起きていました。 首と腰は相関する事は知っていても、腰仙関節のズレが、首の調整で改善する事は、初めての発見でした。 腰仙関節のズレがある数人に試したところ、首に不調のない人は殆ど当てはまりませんでした。 私の考えでは、首が原因の腰仙関節のズレであれば、首の調整で改善し、首に問題がなければ、腰仙関節を動かさなければいけないという事です。 それを知るには、一部位ではなく、全体を見なければいけない事を、あらためて感じました。 …

怪我した後の新常識

首痛 肩の痛み 肘・手首の痛み 背中の痛み 腰痛 股関節痛 膝痛 足の痛み スポーツ障害

骨格ケアセンターの渡邊英司です。 怪我をすれば、冷却、固定、安静、挙上。 これが、処置の基本でした。 ところが、ここ数年の間に、その常識が覆されました。 今は、発症直後の処置は同じですが、三日程で炎症がおさまっていれば、冷湿布から温湿布に変えるところもあります。 また、怪我が治るまでの安静は筋力低下をまねき、かえって悪化させてしまう事のが多い事もわかったようです。 怪我をしている箇所の動かし過ぎはよくありませんが、患部以外は固まらないようにする事が重要なのです。 怪我が治っても消えない痛み。 今からでも遅くはありません。 関節機能を回復させてみませんか。 …

どんな施術ですか?

首痛 腰痛 整体セミナー

骨格ケアセンターの渡邊英司です。 今日は施術の方法を伝えられればと思っています。 時々、新規の方から、どんな整体ですかと聞かれる事があります。 電話だと、一言で説明するのは難しいのですが、恐らく、全身をマッサージしますとか、ボキボキッとやりますとかの答えを求めているのだと思います。 私がやっているのは骨格矯正ですが、一言で表すなら関節の遊びを回復させる施術です。 しかし、それでは伝わりません。 最初にカウンセリング。 いつ、どんなきっかけで、職業や趣味、今を含む、過去の怪我など、わかる範囲で教えてもらいます。 そして、その後、自動運動で疼痛の現れる箇所と苦手な動きを検査します。 痛みが強くて出来ない時は触診と他動運動のみ行います。 それを、全身200の関節に行います。 通常であれば動きの悪い箇所が不調の原因になりますが、動き過ぎはもっと質の悪い不調になります。 人の体は繋がっているので、関節の連動、皮膚のはり、筋膜の滑りなど、些細な事でも影響します。 本人が思いもよらない箇所を動かすだけで大きな変化が出る事もあるのです。 年齢や状態によっては、普通に施術が出来ない事もあります。 例えば、ぎっくり腰や寝違えのように急性痛の多くは筋膜の損傷であるケースが多いので、無理に動かして症状を悪化させてしまう事があるからです。 それらをふまえて、個々の症状を改善するので、電話で一言では説明できないのです。 …

枕が合わないのは関節の硬さが原因

頭痛 首痛 肩こり・首コリ 姿勢

夜寝付けなかったり、目覚めが悪くて疲れが取れない、朝起きると頭が重く感じたり首が痛い・・・・。 もしかすると枕が合わないのでは。 これらの症状で枕をオーダーする人も少なくないと思います。 オーダー枕は、頭や肩のラインがピッタリするように作るので、首や肩の負担が軽減する事で知られています。 しかし、せっかくオーダーしても、良いのは‟最初だけ”という話を聞く事があります。 これは、枕が合わないのか? 枕の使い方を間違っているのか? オーダーした時と今では姿勢が変わってしまったのか? このいずれかが考えられます。 頚椎には緩やかなカーブがあるので、寝姿勢では身体よりも頭が高くなります。 その時、頭部と胸椎の間に隙間が空くと、ブリッジのようになって首に負担がかかります。 この負担をなくすには、首にも枕が当たるようにしてみる事です。 また、寝具の硬さにも注意が必要です。 せっかく、枕の高さを最適にしても、寝具が柔らかすぎて、身体が沈み込んでしまえば、枕の高さは合わなくなります。 それらを試して改善しなければ、姿勢変化を疑ってみます。 寝ている時は姿勢は関係ないと思われている方もいますが、寝ていても筋緊張は起こります。 立位も座位も臥位も、接地面の広さの違いがあるだけで、大なり小なり筋緊張が起きるのです。 例えば、枕をオーダーして、最初は良かったけどというケースの場合でいうと、最初は筋緊張する箇所が変わったために楽になったと感じる事があります。 時間と共に、違う箇所が緊張するようになれば、やっぱり合わないと思うようになるのです。 これは、関節機能障害ともよく似ています。 似ているというよりも、直接的な原因だと思います。 首が硬い状態のまま枕をオーダーすれば、当然ですが悪い状態に合わせた枕です。 機能障害を取り除いて、柔軟な首で合わせれば、沈み方が違うため、高さも、良い状態に合わせられるのではないでしょうか? これから、枕をオーダーしたいと考えている方。 高いお金を出す前に、一度、関節機能障害を取り除いてからのが良いかも知れません! …

手の使い過ぎが招く不調

頭痛 首痛 肩こり・首コリ 肘・手首の痛み

手の使い過ぎによる不調というと、腱鞘炎などが頭に浮かぶかもしれませんが、今日はそういった当たり前に起こり得るものではなく、ちょっと違った視点からお話しします。 大きな力を発揮する時とか、痛みを我慢する時に歯を食いしばる事は誰でも経験していると思います。 歯を食いしばった時の力は相当なもので、顎から首にかけて筋が緊張します。 人によっては肩まで上がってしまう人もいるでしょう。 それと似た事ですが、歯だけでなく拳をぐっと握りしめる人もいると思います。 例えば、自動車の運転でハンドルをかたく握りしめたり、鉄棒から落ちない様にしっかり握る事もあります。 大工さんがハンマーを握る手も人一倍使いすぎているはずです。 こういった力を入れる動作も、毎日繰り返されていくと、知らぬ間に力が抜けなくなってしまう事があるのです。 歯を食いしばる人が歯ぎしりをしたり、口を開けたくても開かなくなったりするわけです。 口が開かなくなると、それがきっかけで顎関節がズレて、顎関節症になる事もあります。 では、手を握りっぱなしにしていると何が起こるのか? 実は、胸椎の動きが悪くなります。 厳密には、腕が内旋して、外旋がいかなくなったり、内旋が強すぎて肩が内巻きに入りこむ事もあります。 肩が内巻きに入ると、胸郭が緊張してしまいます。 その結果、胸椎の動きが制限されてしまうのです。 胸椎の動きが制限されると、首痛や頭痛など様々な症状が現れる事がありますので、時々は手の平もしっかりストレッチして下さい。 …

上を向いた時の首の痛み

首痛 肩こり・首コリ 姿勢

読書やスマホを見る時など、下を向いて頭を前に突き出す姿勢をしている人が急増しています。 頭部の重さは、平均6キロもあるので、それを支える首には、かなりの負担がかかってしまいます。 首周囲の筋肉は細くて、重さに対しては弱いために、筋緊張が起きて拘縮しやすい特徴があるのです。 頭を突き出す姿勢になると、首だけでなく、背中も丸まるため、肩が巻き込むように入り込んでしまいます。 この姿勢によって、頚椎上部にあたる、頭半棘筋周囲に拘縮が起こります。 肩が入り込むと、首の後屈動作が制限されてしまい、さらに頚椎上部の拘縮によって、上を向いた時に、瞬間的な痛みが現れたりします。 頚椎上部の拘縮は、頭痛に繋がる事も多いため、逆の見方をすると、頭痛持ちの人には、こういった姿勢の人が多いともいえるのです。 改善には頚椎上部の弾力を回復させる他、第一肋骨、胸椎、鎖骨、胸郭などの調整が必要です。 これらの関連部位なくして、部分的な施術は、効果も限定的になってしまうからです。 …

背中が丸くなる猫背と円背の違い

首痛 腰痛 姿勢

楽だから、背中を丸めた姿勢をしていると、気づかない間には猫背になてしまいます。 猫背の姿勢を取り続けると、脊柱起立筋が伸びて、肩が内側に巻き込んでしまいます。 肩が巻き込むと、鎖骨や周辺組織の動きが悪くなるため、大胸筋や僧帽筋が硬くなり、体を後ろに反らす動作が制限されてしまいます。 そこで起こり得る症状は、首や腰を反らしての痛みや、上腕部の痛みが出る事もあります。 首や腰を反らすと痛みが現れる疾患の1つに、脊柱管狭窄症がありますが、その大半の人が、肩が巻き込んでいます。 脊柱管狭窄症も、何かのきっかけで発症するので、猫背が発症の原因になる事も考えられるのです。 例えば、首を左右に回旋してみて下さい。 右に向きづらければ左の鎖骨が下がっている事が考えられます。 鎖骨をそのままに首を動かしていれば、痛みの出る方向には過度な負担がかかり続ける事になるのです。 肩の巻き込みを修正するには、大胸筋群のストレッチや鎖骨、上腕関節のモビライゼーションだけでなく、脊椎の動きを正常にしたうえで、起立筋群の筋力低下を改善しなければいけません。 これらは一朝一夕で出来る事ではなく、年齢を重ねるほどに困難になってしまいます。 また、同じ背中が丸くなるものでも、高齢者に多い円背というのがあります。 呼び名の違いだけで扱われる事もありますが、背筋を伸ばして伸びるものは猫背で、骨粗しょう症などの圧迫骨折で変形を伴っているものが円背です。 これらを、同じように改善する事は出来ません。 円背は構造上の変形が伴っているからです。 しかし、痛みを伴うものであれば、筋肉や関節の弾力不足を解消すれば楽になるでしょう。 …

スマホ首

首痛 肩こり・首コリ 背中の痛み 身体の歪み

ストレートネックという名前を聞いた事があると思いますが、ここ数年の間にスマートフォンの普及によって、スマホ首という通称が出てきました。 どちらも病名ではありませんが、この通称が出るまでは、ストレートネックとスマホ首を同一のものとしていた方も少なくありません。 しかし、この二つは頚椎の歪み方が異なります。 ストレートネックはまっすぐ歪みますが、スマホ首は首の弯曲が逆になり、首猫背の状態になってしまうものです。 スマホ首が出たころは、十代の若者に急増していましたが、最近は中高年者たちにも増えてきました。 このままいけば、今後も増え続ける事は間違いないと思います。 背骨には、頚椎、胸椎、腰椎とあります。 その中でも、頚椎は他の椎骨より細く柔軟性がありますが、そのぶん弱い部位になります。 頭部の重さは、平均すると6キロありますが、その頭を乗せているのです。 頭部がバランスよく保たれていれば、負担は少なくて済みますが、バランスが崩れた状態で乗っていれば、それを支える筋群には過度な筋緊張が起こります。 それが影響して、その下の胸椎にも連鎖して、動きが悪くなります。 ストレートネックもスマホ首も、頚椎の弾力が失われてしまうので、改善するには関節の遊びを回復させなければいけないのです。 また、日常では下向き姿勢にならない様に注意する事の他、高い枕の使用を控える事も必要です。 …

寝違え

実際の症例 首痛 肩こり・首コリ

朝起きた時は違和感があっただけなのに、時間の経過とともに、首の痛みが強くなった症例です。 こういったケースは寝違えが殆どですが、寝違えは寝起きになっていると思っている人が多くいるようです。 寝違えや、ぎっくり腰は、名前が部位で違うだけで、大半が筋膜の損傷です。 寝起きに起きる事が多いために、寝違えと言いますが、寝起きに発症するとは限らないわけです。 寝違えは、胸椎一番と第一肋骨を繋ぐ関節周囲に起きる事が多いのですが、痛みが強くなると、首が動かせなくなります。 通常は、一週間程で回復しますが、発症から二日目くらいまでは、痛みのピークになるので辛い状態が続きます。 発症後は、お風呂は控えて、湿布等で冷やすと良いのですが、三日目以降は、ピークを過ぎるので、温めて血液循環がよくしていった方が回復しやすくなります。 但し、三日を過ぎても炎症が残っている事がありますので、判断の目安として、入浴後に痛みが強くなるなら、もう少し冷やす。痛みが変わらなければ、温めると良いです。 寝違えを起こしやすい人は、脇腹が硬くなっていたり、肩の不具合がある人が多いのですが、広背筋や肋間筋をストレッチさせて、脊椎の側屈を促してあげると、腕の動きが楽になり、連動する首も楽になります。 …

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