「2018年6月」の記事一覧(2 / 3ページ目)

筋・筋膜性腰痛症

腰痛 姿勢 スポーツ障害

骨格ケアセンターの渡邊英司です。 腰に負担がかかり続けていると、筋肉疲労が蓄積して、筋・筋膜性腰痛症を発症する事があります。この腰痛は、持続的な同一姿勢で発症するケースと、スポーツ活動などで、筋肉や筋膜を損傷するケースがあります。 例えば、流れ作業のように、同じ事を繰り返す姿勢で腰痛が出たとします。 その腰痛は、仕事で起きたものなので、ほぼ毎日の負担が原因と考えられます。 また、学生が部活動などで腰痛を発症する事がありますが、最初のうちは、たんなる筋肉痛かも知れません。 しかし、筋肉を鍛える事は、わざと筋肉にダメージを与える事です。 ダメージと回復が繰り返されて、筋肉は肥大しますが、回復する間もなく、ダメージを与えれば、たんなる損傷にしかなりません。 そういった負担が限界に達すると、ちょっとしたきっかけで、ぎっくり腰や椎間板ヘルニアを発症する事もあるのです。 腰痛を何度も繰り返している人に多い特徴は、休みなく働いている人や、スポーツ活動で練習を休めない人です。 これらに共通するのは、疲労を回復させていない事です。 筋・筋膜性腰痛症は、誰にでも起こり得る腰痛ですが、100%改善可能な腰痛です。 原因を知らずに無理をしても、痛みが消えるどころか、やがては重大な疾患に繋がる事もあるのです。 …

【2018】アース・モンダミンカップ

スポーツ障害 パフォーマンスUP

大会名称:アース・モンダミンカップ 開催コース:カメリアヒルズカントリークラブ 千葉県 開催期間:6月21日~6月24日 賞金総額:18,000万円 優勝賞金:3,240万円 主催:アース製薬株式会社 公認:一般社団法人日本女子プロゴルフ協会 後援:木更津市、袖ケ浦市、テレビ朝日、公益財団法人日本ゴルフ協会 企画協力:テレ・プランニング・インターナショナル株式会社 競技運営:株式会社ダンロップスポーツエンタープライズ 大会URL:http://earth-mondahmin-cup.com/index.html 上記情報:日本女子プロゴルフ協会ホームページより こんにちは、骨格ケアセンターの渡邊英司です。 今年もモンダミンカップが始まります。 この大会は私がケアに携っている拓大紅陵高校ゴルフ部OBの女子プロも参加しますし、大会中は君津駅周辺に宿泊するプロ選手が、毎年ケアに訪れるので、なんとなく親近感のある大会で楽しみにしています。 今年は誰が来るかわかりませんが、来られた時は最高のコンデションに仕上げてあげたいと思います! …

上を向いた時に出る首の痛み

頭痛 首の痛み 姿勢

骨格ケアセンターの渡邊英司です。 読書やスマホを見る時など、下を向いて頭を前に突き出す姿勢をしている人が急増しています。 頭部の重さは、平均6キロあるので、それを支える首には、かなりの負担がかかってしまいます。 首周囲の筋肉は細くて、重さに対しては弱いために、筋緊張が起きて拘縮しやすい特徴があるのです。 頭を突き出す姿勢は、首だけでなく、背中も丸まるために肩が巻き込んでしまいます。 この姿勢で、頚椎上部にあたる、頭半棘筋周囲に拘縮が起こります。 肩が入り込むと、首の後屈動作が制限され、さらに頚椎上部の拘縮によって、上を向いた時に、瞬間的な痛みが現れたりします。 頚椎上部の拘縮は、うつ伏せで読書をしたり、長時間のパソコン作業など、顎を突き出す姿勢をする人に多く現れます。 こういった姿勢をする人は頭痛持ちの方が多いので注意が必要です。 症状の改善には頚椎上部の弾力調整の他、第一肋骨、胸椎、胸郭、鎖骨の調整も不可欠なのです。 …

レントゲンに写らないものが何故わかるのか?

関節痛 骨格や骨盤の歪み

骨格ケアセンターの渡邊英司です。 病院での腰痛検査はレントゲンが一般的ですが、レントゲン以上に骨の状態がわかるのはCT検査です。 そして、さらに詳しくわかるのがMRIです。 MRI検査は、骨髄や軟部組織の状態もわかるとされてますが、それほどの優れた検査器具でも見つけようがない事があります。 それが、関節機能障害です。関節機能障害は、患部ではなく、患部以外に起きている事が殆どだからです。 関節機能障害が起きたから、すぐ痛みに繋がるとは限りませんが、関節のトラブルは連鎖的に広がる事は間違いありません。 しかし、レントゲンで写らないものが、どうやってケア出来るのかを疑問視する人もいます。 例えば、優れた職人が、機械よりも精密に物を作るのを見た事はありませんか? 機械で出来ない事を簡単にやってのける技能は凄いものです。 木彫りが触診の練習になりました。 関節のケアもその一つです。手先の感覚は、写真と違って、凹凸具合や、動き、硬さなど、細かな情報を探し出すレントゲンみたいなものなのです。 ※身体の仕組みがよくわかる整体セミナーの受講生を募集しています! …

予防は治療に勝る

首の痛み 腰痛

骨格ケアセンターの渡邊英司です。 予防は治療に勝るという、ことわざがあります。 これは、傷口は浅いうちに手を打てば広がらずに済むという意味です。 身体のケアも同じです。 昨日まで何でもなかったのに、今朝起きたら、首や腰が痛かったという話もよく聞きます。 それらは、いきなりなったというよりも、長年、蓄積していた負担が表面化してきたのです。 何かと多忙な時代です。痛い時しかケアをしない気持ちはわかりますが、何度も再発を繰り返している人は、徐々に改善しにくい身体になってしまう事も忘れないで下さい。 同じ症状が出た時、今までのように改善しなくなるだけでなく、痛みと付き合う時間だけが増えてしまうのです。 そういった、嫌な時間を無駄にしないためにも、予防が重要なのです。 …

スポーツの壁

骨格や骨盤の歪み スポーツ障害 パフォーマンスUP

骨格ケアセンター渡邊英司です。 真剣にスポーツをしている人であれば、誰もが一度は立ちはだかるのが壁です。私も子供の頃から空手を続けているので、壁には何度となくぶつかってきました。 その度に、どうしたら良いかがわからず悩み苦しみ、練習が足りないと言い聞かせて、自身を追い込んできました。 体が壊れても休まず、回復したらしたで、懲りずに同じ事を繰り返していました。ライバルに出来る事が、自分に出来ないはずはないと思っていたので、練習量は増える一方でした。 そして、その代償として、肘と膝を故障してしまいました。そのやり方が間違えと気づくのに10年もかかりましたが、今は、その経験をもとに、スポーツをする方の力になれると思っています。 ハッキリと言います。 根性では、壁は乗り越えられません。壊れたらお終いです。 スポーツの壁にぶつかった時は、考える時間を与えられたと思えばよいのです。 限界までトレーニングをしている人は、筋力左右差が強くなる。 筋力左右差の出過ぎは、筋肉に負担がかかっている。 それ以上の追い込みは、さらに筋肉や関節を痛めてしまう。 やれるだけの事をやってきた人は、練習不足ではなく、使い過ぎによる機能低下でノビシロがなくなっているのです。 関節の角度が正しければ、筋肉に負担のかからないフォームに修正出来ます。 メンタルが弱い人は、人と比較するからです。今の自分と、これからの自分を比較して下さい。 答えは近くにあるのです。 …

足関節の硬さが不調を作り出す!

足の痛み 姿勢 骨格や骨盤の歪み

骨格ケアセンターの渡邊英司です。 人は成長とともに、身体の機能分化が進むために、左右が非対称になっていきます。 これは、誰一人、例外ではなく、生活習慣の違いで個人差があるだけです。 大半の人は右利きですが、右利きの人は左足荷重になります。  左足荷重に靴の締め付けが加わると、左足関節は右足よりも硬くなりやすくなります。 足関節は車でいえばサスペンションの役目をしています。 足関節が硬ければ、サスペンションの利かない車でデコボコ道を走るのと同じで、体にはかなりの衝撃が伝わります。 また、人は重力に対してバランスをとっていますが、足関節が硬いと、重心移動が妨げられてしまいます。 重心移動が出来なくなると、無理な筋緊張が起こり、疲労やストレスが加わる事で、極度な緊張状態になる事もあります。 それを放置したままでいると、歪みや捻じれが強くなるのです。 これは、ほんの一例ですが、足関節の動きが正常になっただけで、腰痛や肩こりが解消したり、中には顎関節症が緩和したという事もあるのです。 …

頑固な肩こりの解消法

肩こり・首こり 肩の痛み 肘の痛み 姿勢

骨格ケアセンターの渡邊英司です。 何年もマッサージ通いしているのに、改善しない肩や首のコリ。諦めている人も多いはずです。 肩こりの主な原因は血行不良。血行不良の原因は、姿勢やストレス、なで肩、いかり肩など様々なものがあります。 また、複合的な要因が絡んでくることも多く、肘や手首の不調が、症状を悪化させる事もあります。 肩こりの原因を絞ると二つに分かれます。 一つ目は筋肉のトラブル。 二つ目は関節が原因のトラブル。 頑固な症状だと、どちらも関係している事があります。また、コリで皮下で酸欠が起きていると、筋膜の滑りが悪くなっている事もあります。 これらは、水分不足が関係しているケースも多くあります。 手技による解消法は、酸欠の起きている皮膚にたわみを付ける。たわみの付け方が分からない時は、僧帽筋周辺の皮膚を全体的につまんで下さい。皮膚にたわみがつくと、皮膚のツッパリ感が一時的にですが解消します。 その状態のうちに、揉んだり、関節を動かすなどをすると効果的です。 また、肩こりの大元は頚椎という事がよくあります。 頚椎の調整は、素人は危険なので、簡単な方法としては、後頭骨下部を親指で横にマッサージすると良いです。いつの間にか歯を食いしばっている人や、腕の力が抜けない人は、胸鎖乳突筋や鎖骨の下を解すと効果的です。 そして、肩には第二肩関節と呼ばれる箇所があります。関節と言っても、本当の関節ではなく、関節の役目をする筋肉です。 それは、肩甲骨周囲なので、肩甲骨はがしを行なうと、肩こりは嘘のように解消します。 …

小さな変化の積み重ねが大きな変化になる

姿勢 骨格や骨盤の歪み

骨格ケアセンターの渡邊英司です。 最初に、この動画を見て下さい。私の大好きな動画です。 この動画では、姿勢や動作と心の結びつきを話しています。ある姿勢を毎日、2分間するだけで、自信がつき、周囲の人の評価が変わり、人生そのもが変わってくる事を話されています。 自信がなければフリをしる。フリが本物になるまで。 これは、体の不調も同じです。 不調が改善しにくい人に共通する事も、良くなるという自信をなくしてしまい、治ればよいと、半分は諦めの気持ちがあります。施術で変化が出ても、自宅でやるべきエクササイズもやらずに、やってはいけない姿勢をしている。 そのため、一進一退を繰り返す習慣がついてしまうのです。 自信のない人がとる姿勢と、不調に悩む人の姿勢は同じです。施術で少しでも変化が出ていれば継続。 小さな変化の積み重ねが、大きな変化に変わるまで!    …

あなたは歪んでいませんか?

姿勢 骨格や骨盤の歪み

骨格ケアセンターの渡邊英司です。 ふだんの、何気ない姿勢や動作は、知らないうちに、あなたの身体を歪ませています。 身体の歪みは、あなたのクセです。 長年の頑固なクセを改善するには、時間がかかりますので、そうなる前に整えましょう。 歪み度チェック ・写真を撮ると顔が斜めを向いている ・首が傾いている ・左右の肩の高さが違う ・左右の骨盤の高さが違う ・左右のバストの高さが違う ・左右のお尻の垂れ方が違う ・両手を上にあげると長さが違う ・左右の脚の長さが違う ・両膝を抱えると膝の高さが違う ・仰向けに寝た時の足の開き方が違う ・脚組をすると、やりやすい方とやりにくい方がある ・腕組みが、やりやすい方とやりにくい方がある 歪みを作る姿勢 ・草むしりをよくする ・スマートホンを見てばかりいる ・横座りをする ・女の子座りをする(ペシャンコ座り) ・イスに浅く座る ・ショルダーバッグを同じ側に下げている ・アームレストに寄りかかって運転する ・横を向いてテレビを見る ・寝転んでテレビを見る ・横向きやうつ伏せで寝る ・背中を丸めている ・うつ伏せで本を読む ・食べ物を噛むのは片側だけ 身体の歪みは、見た目だけでなく、様々な症状となって現れます。例えば、雑巾絞りをイメージして下さい。 身体が歪むと、関節は雑巾のように捻じれて詰まってしまいます。関節の詰まりは、滑液循環を悪くするため、関節軟骨への栄養供給が妨げられます。栄養の行き渡らない関節は老化を早め、滑りを悪くするために、関節や周辺組織の負担になるのです。 痛くなったら、整えるでは、間に合わない事もあるのです。 …

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