骨格ケアセンターの渡邊英司です。


家が三度傾いてしまうと、人は住めなくなります。

家が傾いて、床が歪むと平衡感覚が狂ってしまうため、三半規管の弱い人だと、気分が悪くなったり、めまいや原因不明の健康被害が現れます。

建物であれば、そこから離れれば問題ないかも知れませんが、身体そのものが傾いてしまうと、どこにでも不調がついてきます。

身体が傾く原因は、関節の引っかかりや歪みです!

人は重力に対して、バランスを保持しようとします。

もしも、足部が歪んでいたら、その上に位置する部分でバランスをとろうとします。


例えば、側屈動作した時に、腰椎に引っ掛かりが起きて、元に戻らないとします。

そうすると、腰椎はそのままで、その上が起き上がろうとします。

そして、さらにバランスをとろうとして、あらゆる箇所に傾きが出ます。

この負担が、過度な筋緊張や神経の圧迫等に繋がるわけです。


建物でいう住んでいられない状態になる前に、歪みは定期的にリセットするべきなのです。