骨格ケアセンターの渡邊英司です。


今回は、水と関節の関係です。

人の体の60%は水で出来ています。これは、年齢にもよりますが、歳と共に少なくなります。

高齢者の平均は50%程といわれてますが、血管年齢や肌年齢が、実年齢以上という人がいるように、若くても、水分量が平均年齢以下の人は、かなりいる気がします。


適切な水分量が保たれていれば良いですが、少なすぎれば、血液はドロドロになり、筋肉の働きも悪くなります。筋肉の収縮が妨げられると、関節や靭帯の動きに影響します。関節や靭帯は動かさないと硬くなる特徴があるため、そこに機能障害が起こります。


私の感触だと、脱水状態は胸椎に触れるとわかります。これは、姿勢との関係で胸椎に出やすいのだと思っています。


胸椎が硬い人は、首から腰にかけての痛みが出やすくなります。また、水分摂取状態が少なく、ほぼ全員がお茶、コーヒー、アルコールなどを水分代わりにしています。そのため、水分摂取量の不足が筋肉や関節の不調を起きやすくしているのです。


不調の根本改善を本気で考えている方は、利尿作用のあるものを控える事が先決です。それが、施術効果を、より高める事になるからです。