骨格ケアセンターの渡邊英司です。


今日のお話しは、知らなきゃ損する産後の骨盤矯正です。

骨盤矯正は、もともとあったものなので、妊婦さんに限ったものではありません。

女性が妊娠すると、靭帯が緩んで歪みが出やすくなります。骨盤の歪みは不調が出やすく、育児にも影響します。


緩んだ靭帯が元に戻るには半年程かかるので、その間は、定期的なケアが必要になります。それが産後の骨盤矯正です。
一昔前までは、骨盤は動かないといわれてました。そのため、骨盤矯正は必要ないという施術家がいたのも事実です。


しかし、現在は、骨盤も動く事がわかってきました。さらに、女性の場合は妊娠で靭帯が緩みます。また、妊娠中は胎児の成長に合わせて、姿勢変化が起こります。
体の土台である骨盤が歪めば、それに連動して他も歪みます。その為、産後ケアをしない人は、腰痛や股関節痛などになりやすく、姿勢の崩れで、体型が戻りずらくなるのです。


骨盤の歪みは主に仙腸関節です。

それに連動して、股関節や腰仙関節が歪みます。

股関節は膝関節に連動し、膝関節は腓骨や足関節と連動する。

腰仙関節は、脊椎に影響し、脊椎は四肢関節に影響する。

人の体は、こういった繋がりで連動しているのです。


骨盤が歪まないとされていた時代と、今では考え方が違います。従来の矯正で構わないという選択肢を選ぶのも自由です。
しかし、より持続性を求め、姿勢を正したければ、条件に見合った方法を選択するのがベストかも知れません。